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Conversation

子供の頃に第二次世界大戦を経験した実父が、今まで観た戦争映画の中で「この世界の片隅に」が一番リアルだと言っていた。 あの映画で描かれていたように、戦時下であろうと自分たちには日常があって、世の中が急激に悪くなっても笑ったり怒ったりしながら日常を生きていたと。 博多大空襲に遭い、逃げ惑うことに疲れて、川沿いの柳の下に父家族全員で座り込んで燃え盛る街を眺めていた時も、恐怖や絶望ではなく、子供心になんかもうなるようにしかならないな、疲れたな、と思ったそうだ。 それを聞いてから、なるべく日常をしっかり実感しながら生きるようにしてる。憂いたって仕方がないのよ。