【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は19日の日米首脳会談で、イラン攻撃を同盟国に事前に知らせなかったのは「奇襲」の目的があったためだと述べ、やむを得ない対応だったとの認識を示した。1941年の真珠湾攻撃を引き合いに「日本ほど奇襲をよく知っている国はない」と言及する場面もあった。
トランプ氏は会談冒頭に記者団の質問に応じる形で「奇襲(攻撃)を狙い、誰にも知らせたくなかった」と話した。そのの効果もあって、攻撃の初期に大きな軍事的成果が出たと説明した。
米イスラエルが2月28日に始めたイラン攻撃では、日本や同盟国への事前の通知や調整がなかったとされる。トランプ氏が呼びかけた協力に対し、欧州同盟国などによる一段と冷淡な反応につながっているとの指摘がある。