高市首相、トランプ氏に「世界の平和に貢献できるのはドナルドだけ」

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ワシントン=西村圭史 畑宗太郎
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 訪米中の高市早苗首相は19日昼(日本時間20日未明)、トランプ米大統領とホワイトハウスで首脳会談を行った。首相は会談で中東情勢の緊迫化などに言及し、「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけだ。私は諸外国に働きかけて、しっかりと応援したい」と述べた。

会談冒頭

 会談の冒頭、トランプ氏は「日本から特別な方を迎えた」と歓迎。自身が2月の衆院選で高市首相への支持を表明したことに触れ、「日本の歴史でも、選挙で最も大きな成功を収めた。人気があり、力強く、偉大な女性だ」と持ち上げた。「今日は貿易、その他の課題について多く話す予定だ」と述べた。

 これに対し、首相は「中東情勢も含め、世界中の安全保障環境が厳しい状況にある。世界経済もかなり厳しい影響を受けつつある」と切り出した。その上で、世界の平和と繁栄へのトランプ氏の貢献に期待を寄せ、イランについて「核兵器の開発は許されてはならないので、日本も働きかけをしてきた。我が国は周辺国に対する攻撃、ホルムズ海峡の実質的な閉鎖についても非難し、イランの外務大臣に対してやめるように申し入れてきた」と説明した。

原油高騰、高市首相「提案持ってきた」

 イラン情勢の緊迫化によって…

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この記事を書いた人
西村圭史
政治部|首相官邸担当キャップ
専門・関心分野
国内政治、社会保障、民主主義
畑宗太郎
アメリカ総局
専門・関心分野
アメリカ外交、米中関係・アジア太平洋情勢
  • commentatorHeader
    伊藤和子
    (弁護士)
    2026年3月20日8時16分 投稿
    【視点】

    高市首相の「世界の平和に貢献できるのはドナルドだけ」との発言が世界でも大きく報じられていますが、米国が始めた戦争で日々命を落としている人々がいる中で、信じがたい発言です。日米関係を円滑にするための「お世辞」としても、倫理的・道義的に考えて、

    …続きを読む
  • commentatorHeader
    安田菜津紀
    (フォトジャーナリスト・D4P副代表)
    2026年3月20日9時46分 投稿
    【視点】

    恥ずかしくないのだろうか。トランプ政権がどれほどの人の命を奪い、虐げてきたかなど、「考えるに値しない」かのような態度ではないか。こうした言動で一時的にトランプ氏の「機嫌を損なわない」ことはできるかもしれないが、世界の中での日本に対する信頼は

    …続きを読む