Yahoo!ニュース

【大阪市西成区】NISHIOKAさんの新曲「GENKI DASEYO」英配信10位&ブラジルでも話題

地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)
千本松渡船場近く、木津川に臨む西成区の散歩道。ここから生まれたNISHIOKAさんの音楽は、海を超えて世界へ届く(号外NET撮影)

西成を拠点に活動するシンガーソングライター・NISHIOKAさんが、2025年8月1日に新曲「GENKI DASEYO」を配信リリースしました。リリース後、早速8月4日付の英国iTunesのシンガーソングライター部門では、10位にランクイン。ブラジルのラジオ各局ではパワープレイが始まっています。

作詞・作曲、編曲、録音と、NISHIOKAさんが手がけ、ギターとベースも自身で演奏している(号外NET撮影)
作詞・作曲、編曲、録音と、NISHIOKAさんが手がけ、ギターとベースも自身で演奏している(号外NET撮影)

この楽曲が生まれたのは、2024年春。プロ野球・阪神タイガースの佐藤輝明選手が5月15日、大山悠輔選手が6月5日に一軍登録を抹消されるなど、不調に苦しんでいた時期でした。テレビ中継で彼らの姿を見ていたNISHIOKAさんは、打席に立つ2人の元気のない様子に胸を痛め、「テル、元気出せよ!」「大山、元気出せよ!」とテレビに向かって声をかけたといいます。その様子を見ていた妻が「曲にしてみたら?」とひと言。背中を押されるように、わずか30分でこの曲を書き上げました。タイトル「GENKI DASEYO」も、そのとき自然に出た言葉をそのまま使っています。

「GENKI DASEYO」は2分14秒の短い楽曲。NISHIOKAさんが短尺での表現に初めて挑戦した楽曲で、ポジティブなサウンドと歌詞が印象的だ(号外NET撮影)
「GENKI DASEYO」は2分14秒の短い楽曲。NISHIOKAさんが短尺での表現に初めて挑戦した楽曲で、ポジティブなサウンドと歌詞が印象的だ(号外NET撮影)

歌詞には「元気出せよ 君は君らしく」「満面の笑みを見せてほしいよ」といった、率直でまっすぐな応援のメッセージが綴られています。アレンジは、ボーカル、ギター、ベース、ドラムの4パートのみ。誰でも演奏できるシンプルな構成で「みんなで歌って、応援の輪を広げたい」という思いが込められています。

この曲には、家族への想いも重なっています。制作当時、NISHIOKAさんのお母さまは難病と闘っており、楽曲にはその応援の気持ちも込められていました。しかし2024年7月には、NISHIOKAさん自身が急性虫垂炎で入院。リリースは1年延期されることとなりました。楽曲のリリース前の6月30日にはお母さまが永眠され、深い悲しみと向き合いながら、NISHIOKAさんは曲に込めた想いを胸に1年越しのリリースを決意しました。

西成区と大正区を結ぶ千本松渡船場を行き交う渡し船「はるかぜ」。通勤や通学で地元住民に親しまれつつ、昔ながらの大阪の風景を求めて訪れる観光客の姿もある(号外NET撮影)
西成区と大正区を結ぶ千本松渡船場を行き交う渡し船「はるかぜ」。通勤や通学で地元住民に親しまれつつ、昔ながらの大阪の風景を求めて訪れる観光客の姿もある(号外NET撮影)

そしてブラジルでは13のラジオ局が90日間パワープレイ放送がスタート。Capela FM 105.9 Mhz の初回放送では、NISHIOKAさんがDJロドリゴさんのラジオトークに出演して、現地のリスナーに向けて挨拶しました。アメリカ・マイアミのラジオステーションPower96でもオンエアされ、現地DJからは「何を歌っているか分からないけど、雰囲気がマイアミの海と空にぴったり」との声も寄せられたそうです。NISHIOKAさんは「こうして皆さんに届けられて本当にうれしいです」と話しています。

西成から生まれた、誰かの心にそっと寄り添う応援歌。「GENKI DASEYO」に注目してみてください。

楽曲は、YouTubeApple MusicSpotifyAmazon Musicで配信中です。

  • 12
  • 4
  • 0
ありがとうございます。
地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)

地域ニュースサイト号外NETの大阪市浪速区・西成区を担当しています。地域で起こっているさまざまなジャンルの出来事を発見していけるよう、精進してまいります。どうぞよろしくお願いします。

すずまるの最近の記事

あわせて読みたい記事