福岡県飯塚市の「ヘルパーステーション虹の華」が2,650万円の不正請求で指定取消
福岡県飯塚市の株式会社「瑞穂会」が運営する「ヘルパーステーション虹の華」が、介護や福祉の報酬約2650万円を不正に請求したとして、介護・福祉事業所の指定を取り消されました。
介護や障害者福祉の給付請求で、同居家族へのサービス提供や無資格者によるサービス提供、さらに記録の捏造まで行い、利用者には口止め料まで渡していたという話ですから、相当悪質ですね。
この事件は、去年6月、県への情報提供をきっかけに発覚したと言いますから、内部告発があったのかもしれません。
福岡県は、「虹の華」の運営会社「瑞穂会」とその代表者を刑事告発する方針だと言います。
介護保険上の不正請求額は加算金含めて約2,200万円になると言います。
介護保険上の処分理由は以下の通りです。
少なくとも令和5年4月以降、生活保護を受給している利用者に対し、サービス提供を行うことなく、虚偽のサービス提供記録を作成し、介護報酬の架空請求を行っていたこと。その際、利用者に対し口止めを目的とした金銭供与を行っていたと認めたこと。
少なくとも令和5年4月以降、訪問介護員が禁止されている同居家族へのサービス提供を行い、虚偽のサービス提供記録を作成し、介護報酬の架空請求を行っていたこと。
少なくとも令和6年6月以降、無資格者によるサービス提供を行い、有資格者名義での虚偽のサービス提供記録を作成し、介護報酬の架空請求を行っていたこと。
少なくとも令和5年10月以降、算定要件を満たさない特定事業所加算2(10%加算)を不正に請求していたこと。
法令上必要な申請を行うことなく、「通院等乗降介助」のサービス提供を行っていたこと。
障害福祉サービス報酬の不正請求の額は加算金含めて約450万円になると言います。
障害者福祉法上の処分理由は以下の通り。
少なくとも令和6年4月以降、従業者が禁止されている同居家族へのサービス提供を行い、虚偽のサービス提供記録を作成し、障害福祉サービス報酬の架空請求を行っていたこと。
少なくとも令和6年2月以降、無資格者によるサービス提供を行い、有資格者名義での虚偽のサービス提供記録を作成し、障害福祉サービス報酬の架空請求を行っていたこと。
少なくとも令和6年2月以降、算定要件を満たさない特定事業所加算2(10%加算)を不正に請求していたこと。
この「ヘルパーステーション虹の華」の訪問介護員は常勤2名、常勤兼務1名、非常勤16名で常勤換算数3.1名となっていますが、これですと非常勤の勤務は週2.5時間程度ですね。利用者は26人ということらしいのですが・・・(2024年11月14日付け)



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