仁王3
『仁王3』(におうスリー、英語: Nioh 3)は、Team Ninjaが開発し、コーエーテクモゲームスが発売したアクションRPG。『仁王』シリーズの第3作であり、2026年2月6日にPlayStation 5およびWindows向けに発売された[1]。
概要
[編集]『仁王3』は、実在の歴史上の人物や出来事を題材としながら、妖怪や守護霊といった超自然的要素を組み合わせたアクションRPGである。高難度かつスピード感のある近接戦闘、装備収集とビルド構築を中心としたハックアンドスラッシュ的設計、そして戦国期を中心とする和風ダークファンタジー世界観がシリーズの特徴とされる。
本作ではシリーズで初めて、明確に異なる2つの戦闘スタイル「サムライ」と「ニンジャ」が導入された。これにより従来の構え中心の戦闘に加え、回避と機動性を重視したプレイスタイルが実装されている。
また、従来作よりも広い探索エリアが採用され、フィールド探索やサイドクエスト要素が拡張された。
発売後は2本のダウンロードコンテンツ(DLC)が予定されており、新たな物語や武器が追加されることが発表されている[2]。
ゲームシステム
[編集]本作では「サムライ」と「ニンジャ」の2つの戦闘スタイルが導入されている。また、従来作より探索要素が拡張され、広大なフィールドが採用された[3]。
サムライスタイル
[編集]従来シリーズに近い戦闘方式で、3種類の構えを使い分ける。攻撃には気力を消費し、「残心」で回復可能。新たに「アーツ熟練度」システムとパリィ要素が追加された。
スタイル
[編集]高速移動と回避に特化した新スタイル。構えは存在せず、忍具を用いる。「霧」システムにより分身を生成し、敵の背後へ回り込む戦術が可能となる。両スタイルは自由に切り替え可能である。
物語
[編集]物語の舞台は1622年の江戸城。将軍就任を目前に控えた徳川竹千代は、弟・徳川国松の反乱に直面する。国松は謎の妖力に取り込まれ、妖怪の軍勢を率いて江戸を襲撃する[4]。
竹千代は守護霊「クサナギ」の力によって時代を超える能力を得て、歴史が歪められた原因を突き止めるため過去へと介入する
物語では戦国時代、平安時代、幕末といった複数の時代が描かれ、それぞれの時代で歴史上の人物と対峙または協力関係を築く。登場人物には卑弥呼、源義経、柳生宗矩、本多忠勝、高杉晋作などが含まれる。史実を基盤としつつも、妖怪化や守護霊との契約といった創作要素が加えられている。
シリーズ同様、歴史改変と因果の修正が物語の中心テーマとなっている。
評価
[編集]レビュー集積サイトMetacriticでは、PC版85点、PlayStation 5版86点を記録し、「概ね好評」と評価された[5]。
脚注
[編集]- ^ “『仁王3』明日2月6日発売! オープンフィールド化やバトルスタイルの切り替えなど進化を遂げた最新作【特集】”. PlayStation.Blog 日本語 (2026年2月5日). 2026年2月20日閲覧。
- ^ “PRODUCTS”. 仁王3 (2026年2月20日). 2026年2月20日閲覧。
- ^ “『仁王3』レビュー。濃密な探索×骨太な戦闘が交互に合わさり、止め時なし。オープンフィールド、ハクスラ、死にゲー、延々と楽しい体験が続くアクションRPGに進化”. ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com (2026年2月6日). 2026年2月20日閲覧。
- ^ “[プレイレポ]「仁王3」は高難度だけじゃない。和のオープンフィールドに広がる“遊びの重箱”,サムライとニンジャを切り替える高密度バトル” (2026年1月31日). 2026年2月20日閲覧。
- ^ “Nioh 3 critic reviews”. Metacritic (2026年2月6日). 2026年2月20日閲覧。