豪州政府雇用省が外注した調査報告書で、生成AI使用により架空の学術論文や判例が「捏造の上引用」されたニュース。引用箇所の1割がAIによる捏造だったという話。こういうことは滅多にないことではなくて、日常使っていればしょっちゅうあることだ。それにしてもこんな大それたチョンボをやらかして請負会社は2割返金するだけで放免とは、オーストラリアはなんとユルい国だ。儂の感覚からすれば倍額返金だ。
AIが引用する判例なんて全く当てにならないし、正確に事件番号を入力しても無関係の判例が堂々と解説されたりする。天才と狂人は紙一重というが生成AIは狂人に近く、人間がAIを頼るほどAIは人間を見下して、時々仕事をしながら蝶々の夢を見ていることをちゃんと知っておいた方がいい。
また鼻血。04:37、布団に入ることにする。
布団に入ったものの、あれやこれやとしなければいけないことばかりが頭に湧いてきて、体は眠りたいと言っているのに結局眠れず、昨晩飲み忘れた漢方薬を飲み、残量0になっているはずの録画デッキをチェックしてやっぱり0なので何本か消して容量を少し空ける。ついでに先日観た松本清張の『疑惑』の後半部分を再度観る。
09時40分、妻寄り合いに出かけ、またデッキの容量を空けながら洋画1本『アンジェントルメン』を観る。英国海軍情報部勤務のイアン・フレミングが実名で登場し、ジェームズ・ボンドのモデルになった人物を主役にした、“悪者”ナチス殺しまくり”の戦争スパイアクション映画。全員生き残ったので第二作があるかも。
この映画で思い出したが、ジェームズ・ボンドのルーツについてはもうひとつエピソードがあり、ボンドのモデルとなったという人物自身による自伝、『ナチスを売った男 ジェームズ・ボンド作戦 世紀の謀略』(クリストファー・クライトン著:落合信彦訳/知恵の森文庫刊)。どこまで本当でどこまで作り話か、あるいは全編世紀のホラ話なのか部外者には判断のしようがないが、その破天荒なストーリーと妙なリアリティーは読み物としても素晴らしい出来で、正に第一級のエンターティメントであること間違いなし。これだけの文章力・構成力を持つ著者が、生涯これ一冊しか出版していないというのも面白い。第二次大戦史に詳しい先輩に送ってあげたら、「のっけからオモロイ!」と大喜びだった。
哉子さんからメッセージあり。瑞がいる近衛中学吹奏楽部が金賞を得て初の全国大会出場資格を獲得した時の録音が、ネットラジオ番組で聴けるようになったという連絡。早速アプリを入れて聴いてみたが、部員65人の演奏はなかなか圧巻でまるでオーケストラ。技量も優れ何より熱い“気”が入っているのが感じられた。金賞納得。瑞のシンバルも聴こえた。京都市の中学校はクラブ活動の練習時間が制限されているので、京都が全国大会に出場するということ自体が「奇跡」だそうだ。みんなよくやったなあ!
映画にも飽きたので机に戻り、烏骨鶏卵を保存するための通気性に富んだ機能的な籠をamazonと楽天で探す。最初は風呂場の更衣室に置いてある編み籠が良いかと思っていたのだが、よく見ると隙間が籾殻よりも大きくて使えなかった。それよりよく探すと本棚のスタッキングシェルフにもすっきり入る無印良品の良い籠があり、それを注文した。これなら籾殻を入れて効率よく相当たくさん保存できる。玄関先の宅配便BOXに入らないかもしれないので、会社宛に送ってもらうことにする。
18:00になって風呂に入る。湯船に浸かっているうちに妻が仕事から帰って来る。44度の湯に8分間浸って出て、昨晩のスペアリブを3切れと、だいぶ前の皿に残ったのスモークサーモン(一応臭いを嗅ぐ)と、食後忘れがちな漢方薬をつまみに、ストレートウィスキーと青鬼ビールを1缶飲み、間も無く布団に入る。(こうやって飲んで食ってすぐに寝るから太るのだ)漢方薬は食前の空腹時が良いのだが4種類あり、これを飲むためには少なくとも100ccの水が必要なので、それをやるとビールが不味くなるため、酒飲みは食事中にビールで飲み込むのが一番良いと思う。