留学生に殴られ高校提訴 バスケ大会の男性審判

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 長崎県大村市で2018年6月に開かれた高校バスケットボール大会の試合中、延岡学園高(宮崎県延岡市)の選手に殴られ負傷したとして、審判員の男性(29)=長崎県佐世保市=が27日までに、学校法人延岡学園に1138万円の損害賠償を求め、長崎地裁佐世保支部に提訴した。

 訴状によると、男子準決勝戦で男性がコンゴ(旧ザイール)からの留学生にファウルを宣告した際、顔を殴られ唇を10針縫うけがを負い、傷痕が残った。選手は出場時に異常に興奮しており、同校は暴力行為を予見できたと主張。留学生がコミュニケーション不足のため情緒不安定になる可能性が高く、同校に高度な注意義務もあったと訴えている。

 同校は指導責任があるとしてバスケ部監督を解任し、職員としても停職処分とした。選手は自主退学し帰国した。

 延岡学園は「コメントを控える」としている。

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