2026-03-18

放言作家に対する同業者意識の変化

SNS上で、作家がいい加減な雑学や明らかに怪しいエピソードを語ることは、もはや珍しくなくなった。

これは、出版社経営力が低下し、本の宣伝作家自身が担わざるを得なくなったことや、フォロワー数やインプレッション必死に稼がなければ本が売れない状況が背景にあるのだろうが、それはここではさておきたい。

以前は、こうした作家言動に対して、同業者から指摘が入ることはほとんどなかった。

批判して関係が気まずくなるのを避けたのか、あるいは自分も似たようなことをしているためお互い様という意識があったのかもしれない。

その結果、放言作家アカウントは野放しにされ、作家という肩書き権威性も手伝って発言内容は信頼され、フォロワー数も着実に増えていった。

しか最近では、作家放言に対して、やんわりとではあるが同業者から指摘が入る場面が目立つようになってきた。

これは潮目が変わった兆しと言えるのだろうか。

いくつかの事件を契機に、「さすがにコレと同類だと思われたらかなわん」という意識作家たちの間に芽生え、牽制必要性認識されたのかもしれない。

正直、遅いよ!と言いたい気持ちも少なからずあるが、良い方向への変化であることは間違いない。

今後の動向を注意深く見守りたい。

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