RTA界隈と一般感覚のズレ
はじめに
RTA・TAなどの定義について
訳あって、RTA界隈の方と色々な議論をしてきました。
RTAとTA(タイムアタック)の違いはなにか、それ以外の内容(例:LRTなど。知らなくても読める記事にします)をどう定義しているか。
参考になることも多々ありました。
一方で、やはり思うところはあります。
違和感を言語化するため、また記事として執筆します。
界隈の常識と、世間の常識
先に言っておくと、「RTA界隈の方が世間知らず」と言いたいわけではありません。
「RTAなどについて、一般の方がどういうイメージを持っているか」の考えがズレているように思うのです。
具体的に言えば、一般の方はRTA・TA・タイムアタックなどの違いが分かっていません。
…あえて、TAとタイムアタックを分けました。
TAの略称だと知らない方もいるからです。
タイムアタックと聞けば、皆さんは当然、RTAやLRTなどの細かい分野を包括した言い方だと思うでしょう。
しかし、一般には違います。
例えば、マリオギャラクシーなどで、タイムアタック(コインを100枚集めるやつなど)があります。
タイムアタックといえば、そんなイメージなのです。
RTAとタイムアタックは別物、TASとRTAの違いってなんだろう。
こんな状態の人がたくさんいることを念頭に置いてください。
TASとかRTAはすごいプレイをするもの、タイムアタックは徒競走みたいなもの。TAがタイムアタックの略なのは知らない。
一般的には、それがなんとなくの理解度です。
私も、少し前まではそうでしたから。
これを前提に話を進めます。
RTAの領域を拡大してはどうか、拡大した言い方を非難するのは正しいか?
今回話すのは、そんな内容です。
一般人の考え方
包括するワードは「RTA」
私が一般人の代表をどこまで務められるかは分かりません。
ただ、一つ言えることがあります。
それは、界隈の中では「TA(タイムアタック)」が全体を包括する言い方ですが、一般的には「RTA」であることです。
その理由は、界隈の名称を考えれば分かります。
界隈の名前はなんですか?
…そう、「RTA」界隈ですよね。
その呼び名が浸透しています。
つまり、その内容がIGTだろうがLRTだろうが、世間的にはRTAなのです。
IGTやLRTはルールの名前なのですが、その細かい違いなんて、気にしていません。
そもそも、よく分からないですから。
別に一般人をバカにしているわけではなく、これが「普通」なのです。
思い返せば、私もそうでしたからね。
RTAの中のLRT(ルール名)
RTA界隈からすれば、違和感しか覚えない言い回しなんだと思います。
「TA(タイムアタック)の中のLRTでしょ」と。
しかし、先ほど述べた通り、世間的な包括ワードは「RTA」なのです。
「RTAの中のLRT」と言った方が、イメージが伝わりやすいのです。
これは、入りたての私だから言えることです。
なんなら、LRTなどという難しいワードは伏せて、「ロード時間を飛ばすタイプのRTA」と説明するのが一番分かりやすいと思います。
界隈からすれば、意味不明な言い回しなのでしょう。それは分かります。
でも、言葉の定義は変遷するものです。
「的を得る」という単語が分かりやすいですね。
元々は「的を射る」が正解だったのですが、みんなが使ううちに「的を得る」も誤用ではなくなりました。
言葉とは、そういうものなのです。
もちろん、みんなに強要する意図はありません。
「分かりやすい表現にするために、語弊を承知でRTAと呼ぶことを許してほしい」ということです。
…まあ実際は、LRTもRTAの一種だという方も居ました。
少数派でしょうが、流派なんでしょうかね。
RTAのルールは適正か?
ルールによる
RTAのルールは果たして適正か。
これも議論した内容なので、見解を述べようと思います。
…といっても、見出しに書いてますけどね。
結論、ルールによると思っています。
公式大会ならルールを緩くして、コントローラーなどの突き詰めも作戦のうち、というのは見ごたえがあって良いと思います。
ただ、個人ゲーで同じルールだとどうでしょうか。
単純にRTAをやってみたいのに。そんな層が困ってしまいます。
腕を上げてもコントローラーの差で負けるんじゃ、モチベーションが上がらないですよね。
そこで登場するのが、例えばロード時間にタイマーを止めるLRTというルールだったりするわけです。
しかし、これでは何をしているのかが一般向けに伝わらない。
だから、いっそRTAと呼んでしまってはどうか?ということです。
(呼ぶのは最初、私だけ)
もちろん、そう呼称することで、本来のRTA勢とごっちゃになるという意見は分かります。
RTA界隈からすれば、嫌なのでしょう。
しかし、これは但し書きをつければ済む話です。
見出しにRTAとつけて、どこかに「※これはLRTです」と書けば良いのです。
まとめ
一般に寄せた呼び方も認めるべきでは?
RTA界隈と接していると、少し専門性に寄りすぎていると感じました。
一般人は、RTAについての知識を想像以上に持っていません。
そんな中で、Xのポスト1つに厳密性を求めるのは間違っています。
これは誰が何を言おうとも、譲れません。
この点において謝罪や撤回を求めるなら、それは不可能です。
今後走る際も、少なくともXのポストでは「RTA」と記載します。
ただ、末尾に「※正確にはLRT」という但し書きをつけることにします。
叩き方が過剰すぎ
私のもとに、何件引用がついたと思っているのでしょう…。
1400件ですよ、通知が止まりません。
まともな指摘ならまだマシで、誹謗中傷の類も見られます。
運営しているYoutubeチャンネルのコメントまで荒らされました。
慣れっこなんで、速攻で非表示にしましたけどね。
人間は、正義感に駆られたときが一番、凶暴になる生き物です。
前回の記事から繰り返しますが、画面の奥に人間がいるという実感はありますか?
対面でも同じことを言えるか、よく考えてください。
ちなみに、叩いてる層はRTA勢と捨て垢ばかりです。
まのさば勢はいませんね。
たまに、RTA勢でも「言い分は分かる」「叩かれることではない」と意見してくださる方もいます。
接していると、どうも「みんなから叩かれている→間違っている」と錯覚している方が多いように思います。
実際は、界隈のメンツしか叩いていません。
通知が来るので、すぐに分かるんですよね。
理由は簡単で、一般人はRTAやらTAやら、呼び方なんてどうでも良いからだと思います。
結局、こぞってRTA界隈が言い方を矯正させようとしているだけなんですよね。
私にとって、わざわざニッチな言い方に曲げる理由はないんですよ。
但し書きは、いわば折衷案ですね。


名前に納得が行かないならば、英語のspeedrun(スピードラン)があなたの不満を解消すると思います。 RTA : Speedrun using Real Time (Attack) LRT : Speedrun using Load Removed Time IGT : Speedrun using In-Game Time それぞれ、リアル時間、ロード抜きの時間、ゲーム内時間を使ったスピードラ…
歩いてて躓いた時に、舌打ちしたり、地面を睨みつけたりする人いるけど、それの最上級だと思う ずーっと道に文句言ってる
RTAという言葉は生まれてもう20年以上たっている為プレイヤー・視聴者といった「当事者」たちからすると定義も定まっているので、そこにメスと入れるとなるとかなり難しい領域だとは思います。 しかし一方でおっしゃる通り一般的に広まった「RTA」にズレは実際あると思います。 それもそのはず「RT…
⑥ 以上お気持ちでした。己のお気持ちを発表しているが、他者の気持ちに寄り添う気がない場合は今までの文章は読み飛ばしても構いません。 前述のノートの“有意義な指摘”に則り最後をまとめさせていただきますと、【RTAとLRTの違いを知らなかったと認める(ここは実行に移されてて大変良いと思い…