阪神D1位・立石正広、創価大卒業 次は森下から学ぶ「早く1軍に上がれるように」
阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が18日、東京・八王子市の創価大で卒業式に出席した。阪神カラーの黄色のネクタイを締め「野球を一番に時間を割いた。いい意味で疑わずにプロになれると思ってやった4年間だった」と回顧した。 同窓生たちよりもひとあし早く社会に飛び込んだ。1月の新人合同自主トレで右脚の肉離れを負ったが、慎重にリハビリを続けて順調に回復。前日17日には実戦初出場となるファームリーグ・オリックス戦(SGL)で、プロ初打席で左前打を放つ鮮烈デビューを飾った。 着実にステップを踏む中で、早期1軍昇格への思いもより強くなってきた。同じトレーニング施設に通う森下が、WBC準々決勝のベネズエラ戦で一時勝ち越しとなる3ラン。「勝負強さが目立った。技術面が一番大事になってくる。そういう話はキャンプ中も少ししかできなかったので、自分が早く1軍に上がれるように頑張って聞きたい」。学び舎に別れを告げたが、学びはやめない。 「『立石を育ててきてよかったな』と思えるような、ファンサービスやプレー以外のちょっとした行動など、そういうところは人一倍大事にしたい」 主将としてチームを引っ張り、人間性も学んだ創価大での4年間。恩返しを誓い、スターダムを駆け上がる。(渡辺洋次)