首都カブールの病院空爆の惨状 パキスタン軍事施設爆撃と主張
カブール、アフガニスタン、3月18日 (AP) ー アフガニスタンの首都カブールにあるリハビリテーション病院の敷地内で17日朝、火の粉が立ち上るがれきと破壊の跡が確認された。 当局によると、前夜に行われたパキスタンの空爆により、同病院で少なくとも400人が死亡した。これにより、現在3週目に突入している両隣国間の紛争は、劇的な激化を見せ始めた。 パキスタンは、病院を標的にしたというアフガニスタンの非難を否定し、16日に同国東部でも行われた空爆は軍事施設を狙ったものだと主張。また、病院への空爆で数百人の死傷者が出たというアフガニスタンの主張を、プロパガンダとして一蹴した。 アフガニスタンとパキスタンの間の紛争は2月下旬に始まり、国境を越えた衝突が繰り返されるほか、アフガニスタン国内での空爆も発生している。 この空爆は、アフガニスタン当局者が、両国が国境沿いで交戦し、アフガニスタン側で4人が死亡したと発表した数時間後に発生した。 アフガニスタンが、パキスタン国内で頻繁に攻撃を行う過激派、特にパキスタン・タリバン(TTP)に安全な避難場所を提供していると、パキスタンは非難している。TTPは、2021年に米軍主導の部隊が混乱の中で撤退した後に、アフガニスタンを掌握したアフガン・タリバンとは別組織だが、密接に連携している。 (日本語翻訳・編集 アフロ)