音楽教育・実務経験
埼玉県立熊谷高等学校卒業後、19歳で米国マサチューセッツ州ボストンの Berklee College of Music に留学し、打楽器を専攻。演奏技術に加
え、作編曲、録音、プロダクション全体を俯瞰する教育を受ける。卒業後はレコーディングミュージシャンとして実務経験を積む。
2000年、ジャニーズエンターテイメント(現・ストームレーベルズ)に音楽ディレクター/プロデューサーとして入社。嵐、KAT-TUN、ジャ
ニーズJr. 等を担当し、商業音楽制作の現場における意思決定、制作フロー、品質管理を統括。制作・プロデュースした作品はトリプルプラチナ
ムディスクを含む55作品でオリコンチャート1位を獲得し、累計売上はシングル約1,000万枚、アルバム約500万枚、ライブ・映像作品約700万枚
に達する。
起業・技術研究
2012年に独立し、株式会社ジェイアイ(現・株式会社Amadeus Code)を創業。音楽制作および著作権管理を基盤としつつ、音楽制作プロセス
の構造化・データ化に注力。
2016年よりAI開発事業を開始し、創作支援、知的財産管理、音楽生成技術を中心に、人間の創造行為を補助・拡張する技術の研究開発を推進し
ている。
法学・研究活動
クリエイティブ産業における技術進化と法制度の関係を理論的に探究するため、慶應義塾大学大学院法務研究科に進学。
2015年に修了し、法務博士(専門職)を取得。音楽、テクノロジー、法務を横断する立場から、
AI時代における創作主体の再定義
知的財産制度の再設計
創作産業における教育・研究・実務の接続
といったテーマに取り組んでいる。
Groovalogy
長年にわたり、音楽制作、身体的リズム研究、創造プロセスの分析、そしてテクノロジー研究を重ねるなかで、「音楽とは単なる作品制作の技術
ではなく、人間の心身の状態そのものを調律する力を持つ」という確信に至る。
現代社会では、情報過多や過度な競争環境により、人間の精神状態が不安定になりやすく、創造性や判断力、他者への共感が損なわれる場面が
増えている。
そのような状況に対して、音楽家として培ってきた身体知やリズム感覚を社会に還元できないかという問いが生まれた。
この問いへの一つの答えとして、2026年に Groovalogy を創設。
Groovalogyは、音とリズムを媒介として人間の内面を「基準状態」に調律し、思考・感情・身体のバランスを回復することを目的とした実践体
系である。
音楽家の身体知、リズム感覚、創造的思考を統合し、個人の精神的安定と創造性の回復を支える方法として体系化されたものであり、現代社会
における心身の調律と創造性回復に貢献する社会的実践として位置づけている。
現職
Groovalogy 創設者
株式会社Amadeus Code 代表取締役 CEO
学歴・学位
Berklee College of Music 卒業
慶應義塾大学大学院 法務研究科 修了
法務博士(専門職)
専門領域
音楽制作・プロデュース論
創作プロセスの構造化・データ化
AIと創造性(Creative AI)
知的財産法とクリエイティブ産業
音楽産業における技術・制度設計