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Queen of the Underworld, Nyra, is hosting a Halloween party. Here's your annual invitation! 🎃 🕯️Welcome! Let's dance! This is Halloween Night! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ✦ Music download here ▷https://cover.lnk.to/N3W2d9 ✦FBKINGDOM STORY Novel "EP2: Underworld Halloween Night!" ▷http://youtube.com/post/UgkxYfYJQrfeT... #FBKINGDOMSTORY ✦Shirakami Fubuki Birthday 3D LIVE "Underworld Halloween Night!" ▷youtube.com/live/7Tm7dVsTPBk?feature=... ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 👑Shirakami Fubuki 1st LIVE ◤ FBKINGDOM “ANTHEM” ◢ ✦ Blu-ray Release with Deluxe Bonus Items ✦ Pre-order here ▷ https://shop.hololivepro.com/products... ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 👑 1st Album "FBKINGDOM "Blessing"" ✦ Music Download ▷ https://cover.lnk.to/FBKINGDOMBlessing ✦ Special Website ▷ https://fbkingdom.hololivepro.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Lyrics & Music: Ayumu Nakamura, Taishi Noguchi Arrangement: Ayumu Nakamura, Taishi Noguchi Guitar: Nobuyuki Nishikawa Programming & All other instruments: Taishi Noguchi Mixing Engineer: Hirofumi Katayama Illustrator: Hyde Title Logo Designer: Nagatomo Design Movie: Shamoji Vocals: Shirakami Fubuki ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Welcome! Come on, let's dance! This is Halloween Night! A party for the underworld! Don't break the rules! Warning! You'll only hear the explanation once. If you miss it, you'll go to the afterlife! Just kidding! ♡ (One!) Bring some candy! (Two!) Dress up and serve! (Three!) Hide your identity! And... (Y/N!) Always smile, (Y/N!) Never let your guard down, And make sure you return home safely in the end ♡ It's boring being alone, sitting on this boring castle throne I've been counting my hands and waiting for this long Am I missing someone? No! That's not it! "Let's Underworld Halloween Night!" Dancing! Dancing! A happy melody in the dark night Ratt ... The band tunes (tunes), but even that discordant sound is music (music). The royal doors open (open), and applause breaks out. It's such a joy! ♡ (One!) Holding a candle (Two!) Wearing a dress (Three!) Here comes my queen! Come on, come on! (Four!) Holding hands (Five!) Today is a free-for-all. If you're captivated by me, it'll be the end! ♡ With graceful steps, spinning and waltzing, swaying to the rhythm of the Hyakki Yagyo, This fun is addictive. Time's up... No! It's not enough! "Let's have a Holly Night in the Underworld!" Dancing! Dancing! A night of strange memories. Ratt ... My fleeting dream melted away in the pale mist, and tears ran down my pale cheeks. Who is this rule for? After asking myself this question, I opened the forbidden box, and wondered if I could use the magic to turn back time! Dancing! Dancing! A happy melody in the dark night. Rattatatta, ratatatta, Halloween Night in the underworld! Swinging! Swinging! A chilling and hilarious irony. Rattatatta, ratatatta, it's showtime for a wild party! (Pa Pa Pa) How terrifying (Pa Pa Pa) How envious I am. Everyone, everyone, has even forgotten themselves. Oh dear? (Pa Pa Pa) What delicious (Pa Pa Pa) souls! Welcome! Let's dance, this is Halloween Night! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※A request from Hololive Production to underage viewers Please read the link below before enjoying the video. https://hololivepro.com/request-to-mi...

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フブキCh。白上フブキ
9 days ago
FBKINGDOM STORY』 ■■アンケートフォーム■■ EP:3-2「城下町での新生活」 … … …… … …… … …… … … ▷……D.E.M/prototype ▷ >観測システム接続確認。 ▷ >観測期間の設定を更新中 … ▷ >set 2026.03.09-2026.03.16  ▷ >承認 … … ▷ >閲覧者のチェックを行います。 … … … ▷ >承認 ▷ >観測する岐路をお選びください。 ▷>end
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キラキラと輝くカジノ
物々しい空気の騎士団詰め所
賑やかな工場
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フブキCh。白上フブキ
9 days ago (edited)
『FBKINGDOM STORY』原案:白上 フブキ 執筆:茅埜 仁子 EP:3-2「城下町での新生活」  翌朝。  しっかりと朝ご飯までごちそうになり、僕らはさっそく家探しに出発することにした。 「図書館で空き物件を紹介してもらうこともできるが、どうする?」 「うーんそうだなぁ」  確かに、それが一番早いだろう。でも、せっかくだからいろんな物件を自分の目で見てみたい。 「自分で選ぶことはできるの?」 「もちろん。後で申請すれば大丈夫だ」 「それなら、自分で見て回りたい!」  これからこの国に住むのだ。土地勘も欲しいし、家の周りの風景も気になる。  となれば探検だ!僕の尻尾は新生活への期待でブンブンと勝手に揺れていた。 「了解!じゃあ行こう!」 「案内してくれるの?」 「当たり前だろ」  彼は鼻の下をこすりながら笑う。 「キミんちはしょっちゅう遊びに行くことになりそうだしな!」 「それもそうかも」  僕は口に手を当てて笑った。友人と何気ない会話をし、自分の明日を自分で創り固めていく楽しさといったら。ふふふっと漏れた声を手で押さえ、僕らは街へと繰り出した。  昨夜、彼の話を聞いていたからか、街の様子がよく目に入るようになった。  何度か見たことのある、商店街の向こうの大きな建物。あれがきっとファクトリーだ。確かに四角い大きな建物に煙突が何本もにょきっと生えている。時々煙を吐き出しながら、あそこでは何が作られているのか。そして、どんな人たちが働いているのだろう。  反対側、図書館がある通りでは賑やかな音楽が聞こえてくる。ギラギラとした照明に照らされた巨大なCASINOの文字。時折、チャリンチャリーンと小気味のよい金属音が聞こえてくる。ギャンブルと聞くと少し怖いが、きらびやかな建物だけを見れば楽しそうな気もしてくる。  そんな魅惑の建物からえいやと目をそらせば、広場が目に入る。お城へと続く階段を見ると、昨日は気づかなかった小ぶりな小屋があった。槍を持ったすこん部が、二人ずつ出入りしている。もしかして、あれが詰所なのかもしれない。  彼の話からすれば彼らは厳しい試験を突破した精鋭であるという。門番の姿からは想像もつかなかったが、他の騎士さんはまた雰囲気が違うのだろうか。 「⋯⋯ーい。おーい」 「っは!」  急に耳元で聞こえた声にびっくりして振り返る。 「メインストリートに入った途端キョロキョロしてよ」 「あ、ごめん⋯⋯」 「いや、いいんだけどさ。このペースじゃ今日中に決まらねぇぞ?」  そうだった。今の目的は自分の家探し!まだまだ魅力的な場所はあるのだろうが、まずはそっちに集中せねば。 「そうだね、ありがとう」 「いいってことよ」  住宅街のほうへと視線を戻す。大きな通りに面した建物は一階が何かしらの店舗、2階からが住宅のマンションタイプが多いようだ。もちろん一軒家もある。庭で体操をしているすこん部をみていると、お庭があるのも素敵だと思えてくる。自分ならお野菜を育てるだろうか。  街全体にどこか穏やかな時間が流れている。これが、自分にとっても日常になっていくのだと思うと、なんとも心が温かくなる。  僕は雑音に紛れる自分と彼の足音を楽しみながら歩いていた。  キョロキョロと建物を眺めながら住宅街を歩いていると、連なっていた屋根が急に消えた。――慌てて視線を下ろすと、見えたのは茶色い⋯⋯ダンボール? 「見よ、この耐久度を!」 「いいや、雨にさえ弱い紙本来の儚さこそ⋯⋯」 「ペンキを使って派手派手に!」 「ダンボールとガムテープとペン以外の素材はレギュレーション違反だろ!」  やいのやいのと、何人ものすこん部が言い合いをしている。 「あぁ、説明してなかったな」  彼がずい、と前に進み出る。 「ここD地区って言って、ここでは自由にダンボールで家を建てられるんだ」 「えぇ!? 自分で家を?」 「そう。元々はここも都市開発対象地域だったんだが、何人かのすこん部がダンボールで家を作り始めてな」  ダンボールで⋯⋯?ぽかんと口をあけたままの僕をおいて、彼は説明を続ける。 「そのダンボールハウスがなかなかに出来がよかったものだから、後に続くすこん部が次々と現れてよ」  彼は視線で議論を白熱させる彼らを指す。 「結果、ここは地区と呼ばれるまでに成長して今に至るってわけさ」 「へぇ~⋯⋯。そういうものもあるんだね⋯⋯」  自由な国風がなせることなのか、それにしても自由すぎやしないか。混乱する僕に気づいたのか、D地区のすこん部たちがこちらを見る。 「む、見ねぇ顔だな」 「新入りか?」 「ようこそD地区へ!」  わやわやと集まった彼らは僕たちを取り囲み、珍しそうにしげしげと眺めていた。 「わ、わ。はじめまして⋯⋯」 「よう、久しぶり」 「おぉ!カジノ以来じゃねぇか」  彼は親しげにD地区のすこん部たちへ声をかける。顔が広いんだなぁと、少し嬉しく思う。 「最近どうよ?儲かってるか」 「いや、最近はめっきり行ってないよ」 「ははぁ、流石に上限までつっこんだんだから懲りたんだろう?」  ⋯⋯やっぱり、行ってたんじゃないか。横目で彼をじろりと見やる。それに気づいた彼は気まずそうに目をそらした。 「そ、そんなことより、こいつ新参のすこん部なんだ。ここのこと教えてやってくれよ」  話題をそらすダシにされた気がしなくもない。が、人脈が広がるのは素直に嬉しい。押される背中の勢いに、人の輪の中心へ進み出る。 「そうかそうか!まぁここにゃダンボールしかないけどよ。ゆっくりしていきな!」  豪快にそう言うとがっしりと僕の肩をつかむ。 「それともダンボールハウスに興味があるか?俺たちゃ同志を歓迎するぜ」 「あ、あはは⋯⋯えっと⋯⋯」  興味はなくはないが、実際に住むとなるとダンボールの耐久度では少し不安だ。返答に困っていると、「まぁまぁ」と彼がやんわりと距離を開けてくれた。 「改めて紹介するよ。この人はここいらの代表やってる人で、通称親方って呼ばれてんだ」「てやんでぇ。新人の面倒みてたらよ、いつのまにかそう呼ばれるようになっちまっただけでい」 「親方……!」 「おうよ」  親方は腕を組んで、ニカッと笑う。 「この人、こう見えて本職で大工なんだぜ」 「えぇ!?」  大工ということは家を作る人ということだ。ダンボールではなく、建材をつかった家を。 「だったら――」 「おっと、なんでダンボールハウスなんかを、なんて野暮なこと聞くんじゃねぇぞ」  先回りされてしまった。きゅっと口をつぐむ。けれど、どうしても気になってむずむずしていると、親方は大きくため息をついた。 「俺は職人として誇りを持って仕事してらぁ。この国を作る仕事だ、嫌でも背筋がしゃんとする。けどよ、職人ってのはきちんと修行が必要だ。危険もつきまとう」  親方の目が遠くを見つめる。 「ものを作るってのはなんでも大変な仕事だ。だからこそ、最初の一歩はなるべく楽しいものであってほしい。気軽に初めて、作る楽しみを十分に味わって。それから極めることを目指してもらえりゃ、こんなに嬉しいことはねぇ」  街並みを思い出す。美しく統一された建築物。そうだ、急に街が現れるわけではない。地道に一つ一つ、作られている。彼らの手で。当たり前のことだけど、当たり前すぎてついつい忘れてしまう。 「だから、気軽に始められるようにダンボールで作り始めたんだ。まぁ、こんなに大きくなるたぁ思わなかったけどな!」  ガハハと笑う親方は、とても嬉しそうに目を細めていた。 「D地区はDream地区だ。ここは自由に己の作りたいものを作れる地区!土地の許す限り、作りまくるんでぃ」 「ふふ、親方の夢が詰まった地区なんだね」 「俺だけじゃねぇ、みんなの夢よ」  切って、貼って、組み立てて。作ってる最中の人も、作り上げたものを眺める人も。みんな楽しさが全身からあふれていた。ただ楽しむ人も、そこから新たな道を見つける人もそれぞれいるのだろう。本当に人それぞれ、すこん部それぞれだ。でもそれがいいのだろう。  ふと思う。僕は何がしたいんだろう。  ここに来て、まだ少しだけれど、さまざまなすこん部を見てきた。みんな思い思いに生きている。 僕は――。 「なぁ親方、親方が建てた家で空きがあるところはねぇか?」 「ん、別にここで暮らしたっていいんだぜ?」 「初心者がいきなりダンボールはハードルが高いだろ。それに、ダンボールハウスだけってのは禁止じゃなかったか?」 「あぁ、司書さんに叱られてな……。一応非常時の避難所的な扱いでマンションもあるよ」 「こいつにはまず生活の基盤を整えてほしいんだよ」 「そうだなぁ……そしたらよ――」  ドアを開ける。  中央通りに面した、1階には喫茶店と雑貨屋がある小粋なマンション。213号室。まだ最低限の家電しかない、僕の家。  通りに面した窓を開ける。すぐ下には喫茶店のキャノピーが見える。  彼の家からもほど近く、便利のよい物件だ。彼も気に入っていたようだったし。 「うん、新生活って感じだな!楽しめよ」  彼は支給された家電を運ぶのを手伝ってから、そう言って帰っていった。  障害物のない家の中を、勢いよく風が吹き抜ける。西に傾いたお日様はゆっくりと赤く染まっていくことだろう。  あぁ、僕だけの空間だ。ほっぺに力が入る。家具は少しずつそろえていこう。カーテンと布団だけ買いに行こう。あと、今日のご飯も。  住居登録の際にもらった新生活手当の入った袋を尻尾にしまう。  僕は再び、街へ出る。帰る場所があるっていいものだ。  そうだ、明日は僕一人で出かけてみよう。今日回りきれなかったところに行ってみるのがいいだろう。さて、どこへ行こうか。そう思いを巡らせながら、僕は石畳をスキップで駆け抜けた。 ▷……D.E.M/prototype ▷ >観測システム接続確認。 ▷ >これより先はこの物語を読んでいる貴方に選択肢を委ねます。 ▷ >日本時間3/9.19:00に投稿されるアンケートフォームより、進みたい物語をお選びください。 ------------------------------------------------- 王です🦊👑 D地区はDream地区だったんだー!!! 皆が思い思いにお家…大半は親方に建ててもらってどうですが クラフターすこん部の皆さんはどんなお家を建てますか? Xでの感想は #FBKINGDOMSTORY をご利用ください。 From,白上フブキ
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フブキCh。白上フブキ
2 weeks ago
ꕤ ┈王国民へのおしらせ┈ꕤ 2月も今日で最後。 あの時はまだ少し寒かったけどもう暖かくなってきましたね🍫 待っている時間というのも悪く無かったねっ イラストレーター:✒PINE/@Pine1230_ DL期限:2/28~3/28 18:00まで 👑MEMBERSHIP登録はこちら https://www.youtube.com/channel/UCdn5...
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フブキCh。白上フブキ
1 month ago
『FBKINGDOM STORY』原案:白上 フブキ 執筆:茅埜 仁子 EP:3-1「城下町での新生活」 「楽しかったー!」  大勢のすこん部たちに混ざって、地上へと帰ってくる。門から地上への道は若干狭く、ぎゅうぎゅうと押し合いながら階段を登る。  地上が見えるとパッと広場に解放されて、大きく伸びをする。  たくさんのお菓子に、豪華な食事。そして愉快な冥界のすこん部たち。本当に楽しいパーティーだった。  冥界のすこん部たちはみんな個性的で、頭が取れたり目が光ったりと、少しびっくりしたけれど 「また来年も遊ぼうな!」  そう言ってくれた。なんてこともない、でもどこか懐かしいような約束が胸をぽかぽかと温めてくれる。 「来年は僕もいっぱいお菓子を持って、遊びに行きたいな」  楽しく生きる目的はいくらあってもいい。それが素敵な友人との約束ならなおいい。    生きる者、死せる者、両方が大いに楽しみ、大いに笑う。  冥界とFBKINGDOMの盟約のもとに、年に一度の盛大なパーティーは幕を下ろした。  夜も遅く、なんなら若干、空も白んできていた。それを見た瞬間に肌寒さを自覚する。  マントの両襟をぎゅっと引き寄せ身震いをする。 「うぅ、寒っ!」  そうだ、図書館で説明を受ける間もなくハロウィンパーティーに行ったものだから、今日どこに泊まればいいのかわからない! 「もしかして……僕、宿無し……?」  さて困った。この寒さで野宿は辛い。泊まれる場所がないか、誰かに聞くのがいいだろうか。そう思って周りを見回す。しょぼしょぼと目を擦るすこん部の多い中、はたと目の合うすこん部がいた。 「あ、あの!」  勇気を出して声をかける。  彼は一瞬目をぱちくりとさせたが、困り顔の僕を見てすぐに笑顔を作ってくれた。 「どうしたんだ?」 「えっと、僕は今日からこの国に来たんですが……」  かくかくしかじか。一生懸命説明すると、彼は「あぁ」と頷いて僕の肩にポンと手を置いた。 「なるほど、それは心細かっただろ。でも、宿屋もきっとパーティー帰りでお休みしてると思うぜ」 「あ!そうかぁ……」  がっくりと肩を落とす僕に、彼はまぁまぁと肩をなでる。 「だからさ、今日は良ければ俺の家に泊まっていくか?」 「い、いいんですか!?」 「いいよ、いいよ。ちょっと片付いてないのは許してくれよな」 「そんな!本当にありがたいです!」  急に悪いなと思いつつ、差し出された親切を受け取れる嬉しさを噛み締める。深々と頭を下げると、彼は照れくさそうに笑ったのだ。 「じゃあ行くか。コーンスープもあるんだ」 「コーンスープ!?わぁ!」  あの美味しいとうもろこしのスープなんて絶対に美味しい!僕は思わず目を輝かせてしまった。 「コーンスープ、好きなのか?」 「はい!」  しまった。元気よく答えてしまった。さぁっと顔が青ざめる僕を見て、彼は思わずといった様子で吹き出した。 「あ、ごめんなさい。つい……」 「全然、喜んでもらえたようでなにより」  少しおどけた口調でそう言った後、彼は改めて僕に向き直りふわふわの手を差し出した。 「なんだかキミとは仲良くなれそうだ!これからよろしく」 「……うん、よろしく!」  ぎゅっとその手を握り返す。程よい暖かさが伝わって、ほんの少し体も温まったような気がした。少しだけ周囲の音が遠くなる。そのまま自然と僕たち二人は並んで歩き、彼の家へ向かうのだった。  彼の家は住宅地の大きな通りから少し離れた、こじんまりとしながらも生活感と温かみを感じさせるアパートメントにあった。そのアパートには時間による建物の劣化と、玄関や共同部にある新鮮な生活の息吹が同居していた。立てかけられた傘、誰かの自転車、回収するのをさぼってしまった郵便物。  それらを一つ一つ通り過ぎ、階段を登った601号室。そこが彼の部屋だった。 「さぁ、どうぞ」 「お、おじゃまします」  外見と同じくこじんまりとした1DK。彼の部屋全体が、ほんのりと彼の人となりを伝えてくる。玄関には足を拭くためのマットと、深い青の傘。また深い青の大きめのソファーがお部屋の主役になるように、家具とカーテンがライトブラウンと白でそろえられていた。本棚には小説と何かの参考書がテーマをそろえて収められている。けれど、本の大きさは、ちぐはぐだ。キッチンには夕方のうちに食べたのか、食器がシンクに残っていて、鍋がコンロに置かれていた。 「素敵なお部屋だね」 「え……ありがとう」  彼は少し照れくさそうに笑って、それからコンロに火をつけた。 「コーンスープ、温めて食べようぜ!」 「やったぁ!ありがとう!」  しばらくしてコトコトと鍋の外から音がする。彼はスープをころんと丸い木のスープ皿によそい、僕に渡してくれる。  温めなおしてくれたスープは、まったりとしたとうもろこしの甘みを感じて本当に美味しかった。  ほっと一息ついた僕を見て、彼が話しかけてくる。 「今日この国に来て、そのままパーティーか。キミはラッキーだなぁ」 「そうかなぁ。いきなりで少しびっくりしたよ」 「それはそうかもな」  ふふふ、と笑い合う。 「僕はこうして親切な君に会えたこともラッキーだと思うよ」 「嬉しいこと言ってくれるぜ」  彼はまんざらでもなさそうだった。そんな彼を見て、僕はずっとほんのりと思っていたことを聞いてみてもいい気がした。 「君はどうやってこの国に来たの?」 「うーん……俺は……」 「だいたいキミと同じだと思う。記憶喪失ってことはないけどな」 「え、じゃあここに来る前はどこにいたの?」 「うーん……ここよりも空が狭くて、時の流れが早いところ……かな」  彼は遠くを見るように言う。 「今も時々そこへ帰るよ」 「そうなんだ?」 「いろんなことがあるけれど。少し悲しいことも多いけれど。俺にはココもあるから、頑張れるんだ」 「そっか……」  彼の答えは抽象的で、あまりよく分からなかったけれど。 「どっちも大切にできるといいね」  なんとなく、そう思った。 「おう!」  彼の笑顔が僕はとても嬉しかった。  僕は彼に国のことや日々の暮らしのことをあれやこれやと話して聞かせてもらった。図書館だけでなく、大規模な国営ファクトリーや国営カジノなど、バラエティに富んだ国営施設の話。そして、彼の夢の話なんかも。 「俺も中は見たことないんだけど、王国の名産品が作られてるんだってさ」 「あぁ~、あの大きな建物って工場だったんだ」 「たまに商店街でも売られてることがあるぜ」 「え!ほしい!」 「それが早いもの勝ちの限定品もあるから、毎回争奪戦なのさ……」 「とっても人気なんだね……」 「王様が生粋のギャンブラーでな。安全に遊べる場所がほしいってことでカジノが作られた、って話らしい」 「えぇ!ギャンブルはちょっと怖いなぁ」 「大丈夫、ちゃんと上限はあるんだ」 「そうなんだ……。え、なんで知ってるの?」 「そりゃ……アレだよ。風の噂で……」 「俺、いつか王国騎士団に入ってみたいんだ」 「あ!門番をしていた人たちのこと?」 「うん。結構難しい試験があってさ」 「でもこの国はとても平和そうに見えるけど……」 「そうなんだよ、だから普段は門番や街の治安維持が仕事ってわけ」  そこで彼は少し声を潜めて言う。 「でも本当はこの土地に昔からある古代兵器に対抗するための組織で…」 「えぇ!?本当に?」 「おうともさ!かっこいいだろ?」  彼の話には生き生きとした日常が溢れていて、どれもこれも面白かった。  いつまでも彼の話を聞いていたかったけれど、疲れには勝てなかった。温かいスープと楽しい会話で緊張がほぐれた僕たちは、どちらからともなく眠りに落ちていった。 ------------------------------------------------- 王です🦊👑 さらっと読みやすく3-1として投稿させだきました。 新人すこん部が王国内でどういった経験をしていくのかお楽しみに …土地に古代兵器…恐ろしいですねぇ…。 Xでの感想は #FBKINGDOMSTORY をご利用ください。 From,白上フブキ
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フブキCh。白上フブキ
1 month ago
ꕤ ┈王国民へのおしらせ┈ꕤ 2026年の幕開け! フブキングダムでは冥界vs王国の怒涛の対決が…行われるのか? 楽しい1年になる様に今年も王国民共々よろしくお願いいたします! イラストレーター:✒EEJU/@JUEEAKI DL期限:1/28~2/28 18:00まで 👑MEMBERSHIP登録はこちら https://www.youtube.com/channel/UCdn5...
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フブキCh。白上フブキ
2 months ago
ꕤ ┈王国民へのおしらせ┈ꕤ 12月のメンバーシップ限定壁紙です 今年も1年ありがとうございました フブキングダムでの冬は寒いながらも暖かいお家が沢山のはず 国民の皆様の安全と健康と願い新年も楽しく王国内でお過ごしください👑 イラストレーター:万冬しま/@mhy_shima DL期限:12/28~1/28 18:00まで 👑MEMBERSHIP登録はこちら https://www.youtube.com/channel/UCdn5...
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