学校再編で“最後の卒業式” これまでに巣立った生徒は1万人超 福井市・森田中学校 春からは九頭竜中学校で“新たな歴史”を刻む
新年度から新しい中学校に再編される福井市の森田中学校で11日、最後の卒業式が行われ、150人の卒業生が学び舎を巣立ちました。
式では卒業生1人ひとりの名前が呼ばれ、髙間祐治校長からクラスの代表に卒業証書が手渡されました。旅立ちにあたって卒業生代表の金原依咲菜さんは、新しい中学校に通う後輩たちに次のようなメッセージを送りました。
■金原依咲菜さん
「来年度は九頭竜中学校で、2年生は最高学年として、1年生は先輩を支えて後輩を育てていく立場になります。1年生と2年生で協力して、新しい学校の歴史を作り上げていってください」
79年の歴史がある森田中学校。式に参列した保護者の中には同窓生の姿もありました。
■森田中学校を卒業した保護者
「同じ校舎で子どもたちを送り出せたことがすごく幸せ。寂しくもありますけど、次の九頭竜中学校に向けて、地域みんなで盛り上げていけたら」
これまでに森田中を巣立った卒業生は1万人を超える中、最後の卒業証書を受け取った生徒は…。
■卒業証書11584番 吉川莉世さん
「めちゃくちゃびっくりしました。森田中学校の最後の卒業生になれて、すごくうれしい。これまで以上にたくさんのことに挑戦して頑張りたい」
卒業生は最後にサプライズで思い出の曲を合唱し、学校への感謝を伝えました。
■卒業生
「人生において大切なことを学べたので、それを高校にもつなげたい」
■卒業生
「人と関わっていく楽しさみたいなものを学べたので、それを生かして頑張っていきたい」
森田中学校は新年度から、九頭竜中学校として新たな歴史を刻みます。