「母も『あんな、県内でも知名度のある女子高に孫が行けるなんて凄い』と喜んでくれて、お祝いもはずんでくれました」
ただ、入学金や学費など、授業料以外にかかる「初期費用」は、覚悟してはいたが高額だったという。
「60万円少し切るくらいでしょうか。大金が飛んでいきました。ちゃんと貯めておいたとはいえ、痛かったですね」
苦笑しながらそう言った遥奈さんだが、娘が本当に行きたい学校に行ける喜びはお金に変えられないとも…
「私たちが若い頃は、親の懐事情を気にする子は私立は選べなかったですからね。私立はお金持ちの家の子じゃないと行けない所、というのが社会全体の共通した価値観だったんじゃないでしょうか」