その後の質疑応答において、ある記者が学校側の安全管理や研修の正当性を巡り、約10分間にわたって追及した。
まず記者は、「各記者1質問のみ」という形式について、「別に1人1問はいいんですけれども、私、フジテレビの時に11時間以上の会見、最後までおりましたけれども、あの時はもう本当、皆さんが全部意見を質問されたんでね。それで長くなっちゃって1人1問になったんですが、このまま終わってね、『じゃあもう帰ります』みたいになったら困りますので、それはちょっとご留意ください」と指摘。
記者による追及は激しいものだった。
「2022年にKAZU Iの事故、ご存知ですよね?(北海道・知床半島沖で観光船が沈没した事故)あの事故が起きてから、これ(登録を)やんなきゃいけないことになってるんですよ。これ有償無償関係ないんです。どうして確認しなかったんですか? それから、こういう辺野古の住民の方、名護市辺野古に住んでらっしゃる方からお話を聞いたことはありますか? 校長先生のご認識で構わないんですけれども、辺野古の皆さんは基地の移設について賛成・反対、どういう状況になってるかというのは、ご確認されたことがあるでしょうか?」
これに西田校長は登録の確認はしていないとしつつ「私が直接現地で確認したことはございません。ただ、いろんな形で、沖縄の方々のご意見をお聞きすることはございます。また、報道等で辺野古周辺の住民の皆様の思いというのもいろいろな形で確認はしております」と回答。
記者「なんでそれ確認しなかったんですか?」
さらに記者は「最初の登録制の部分の確認、『してない』というのは、これはもう義務なんですよ。有償、無償関係ないんですよ。これ、まず瑕疵じゃないですか? それから、保険はどうするんですか? そういうことを、だって、学校って確認するんでしょ? それと、昨日、現地の方で、金井(牧師/船長)さんところの団体の会見がありました。その時に向こうさんが言ってらっしゃったのは金井(牧師/船長)さんから言及したのではなくて、学校の方から言っていると話していたんですけれども、間違いなくそれ(海上からの基地見学)、金井(牧師/船長)さんの方から言ってきたということでよろしいんですか?」と質問。