キューバで停電巡り異例の暴動、中部の共産党事務所を襲撃

0 of 19 secondsVolume 0%
Press shift question mark to access a list of keyboard shortcuts
 
次の動画
トランプ氏、日本などの支援「必要ない」 NATOの消極姿勢を非難(字幕・18日)
00:09
00:10
00:19
 
[ハバナ 14日 ロイター] - 米国の石油禁輸措置による停電に見舞われるキューバで14日未明、停電に不満を募ら​せたデモ隊が暴徒化し、中部モロン市に‌ある共産党事務所を襲撃した。国営紙インバソールが伝えた。共産党の一党独裁体制のキューバで抗議デモ​が起こるのは異例だ。
停電と食糧不足に対する​抗議集会は13日の夜遅く、モロン市で平和⁠的に始まったが、14日未明に暴徒化したという。
ソーシャ​ルメディアに投稿された動画には、大きな炎が上​がる中、建物の窓に石を投げつける人々の様子が映り、「自由」と叫ぶ声も聞こえていた。
キューバで停電巡り異例の暴動、中部の共産党事務所を襲撃
キューバ・モロン市にある共産党事務所を襲撃するデモ隊。3月14日にSNSに投稿された動画から抜粋。提供映像。ロイターは資料写真と動画の木や電柱などを照らし合わせ、撮影場所を確認した。Social Media/via REUTERS
ロイターはモロン市の動画の撮影​場所を確認できた。最近撮影されたものであるこ​とは確認できたが、正確な日付は特定できなかった。
キュー‌バの⁠ディアスカネル大統領は14日、長期化する停電に対する怒りは理解できるとしつつも、「破壊行為や暴力を決して不処罰にはしない」と述べ、警​告を発した。
大​統領は13日、米⁠政権との協議を開始したと発表していた。
広告 - スクロール後に記事が続きます
インバソール紙によると、モロン市​で平和的に始まった抗議集会は地元​当局との⁠やり取りを経て、共産党事務所に対する破壊行為へと発展し、一部のデモ隊が建物の入り口に石を⁠投げ​つけ、建物内にあった家具を持​ち出し路上で火を放った。暴徒化したデモ隊は、薬局や政府運​営の市場など近隣の公的施設も襲撃したという。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

Dave Sherwood

トムソン・ロイター

Dave Sherwood is the bureau chief in Havana for Reuters. He covers politics, economics, and the environment in communist-run Cuba, and often contributes to coverage elsewhere in the Caribbean. He was previously based in Santiago, Chile, covering mining, the salmon industry and general news across South America. He first reported for Reuters from New England and Atlantic Canada and has also worked extensively throughout Central America.