子への性暴力防止、教員めざす人に教えない大学111校 国の調査

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植松佳香
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 教員免許取得を目指す人が学ぶ「教職課程」がある大学のうち、子どもへの性暴力防止の理解を深める授業などをしていない大学が14%あった。文部科学省の調査で16日、明らかになった。

 教職課程がある大学では性暴力防止の理解を深める措置をするように、「教員による性暴力防止法」で定められている。文科省は調査結果を「非常に重く受け止めている」とし、厳しく対応する構えだ。

 調査は昨年11月~今年2月に実施。教職課程がある大学819校すべてから回答を得た。

 教員による性暴力防止法の内容などを、教職課程の授業で扱っている619校(75%)、教職課程外で扱っている89校(11%)、扱っていない111校(14%)だった。

 このうち、扱っていない23校は「1年以内に扱う予定がない」とも答えた。担当できる教員がいないという理由が多かった。

■対応不十分なら「認定取り消…

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この記事を書いた人
植松佳香
東京社会部|教育担当
専門・関心分野
子ども、教育、労働、国際関係
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    高祖常子
    (子育てアドバイザー)
    2026年3月16日20時16分 投稿
    【視点】

    「子への性暴力防止、教員めざす人に教えない大学111校」という現状に愕然とします。 法改正なども割とよくありますが、そもそも「大学で教えている内容が新しい情報に沿ってバージョンアップされているか?」というところが、担当教員任せになっている

    …続きを読む

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