「表情も変わってきた」弁護人が明かす旭川女子高生転落殺人・内田梨瑚被告の素顔 拘置所で謝罪文を書くも被害者家族は受け取り拒否
2024年4月、北海道旭川市で当時17歳の女子高校生を橋から川に落とし殺害したとして、殺人などの罪で起訴されている内田梨瑚被告(23)の公判前整理手続きが3日に行われました。 【画像を見る】弁護人が明かす内田梨瑚被告の素顔 起訴状などによりますと、内田被告は自分のラーメンを食べている画像を女子高校生に無断でSNSに使用されたことに因縁をつけ、約4時間にわたり車で連れ回したり暴行を加えたりしました。 そして、現場の橋では女子高校生を欄干部分に座らせて謝罪させているのを動画で撮影したほか、「落ちろ」「死ねや」などと言い、橋から落下させたとして、殺人と不同意わいせつ致死、監禁の罪などに問われています。 この事件を巡っては、これまでに裁判官・検察官・弁護人で16回もの話し合いが非公式で行われましたが、裁判の方向性がまとまったことから、3日に内田被告同席のもと、争点を明確する公判前整理手続きが非公開で行われました。 ■裁判の争点は大きく3つ 公判前整理手続きの中で、裁判官からは ・故意や共謀の有無などの殺人の実行行為性 ・不同意わいせつと被害者が死亡した結果との因果関係 ・量刑 の3つの争点を中心に裁判を進めていくことが示されました。 検察・弁護側双方ともに異論はなかったということです。 また、すでに共犯として懲役23年の判決が確定している受刑者の女(当時19歳)と、事件当日に行動を共にしていた少年(男女1人ずつ)を検察・弁護側が証人として申請。加えて検察側は警察官1人、弁護側は内田被告の母親を情状証人として申請しました。 内田被告は殺意と実行行為について否認していて、弁護側は監禁と不同意わいせつについては認め、殺人と不同意わいせつ致死について争う方針です。 ■弁護士が見た内田梨瑚被告の様子 弁護士によると、内田被告は拘置所で1人になって考える時間が多くなり、なぜ自分はこういう事件を起こしてしまったのだろうか、どこで間違ったのだろうかと内省を深めてるようにも受け取れるということです。
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