竹丸和幸(C)共同通信社

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 巨人のドラフト1位ルーキーがどんどん株を上げている。

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 即戦力左腕の竹丸和幸(24=鷺宮製作所)が昨10日のソフトバンクとのオープン戦に先発。初回から正木、柳町、栗原、秋広とイニングをまたいで圧巻の4者連続三振で度肝を抜いた。5安打を許したものの、無四球7奪三振で二塁を踏ませなかった。最速は151キロ。これで実戦5試合13イニング無失点を継続した。2月のキャンプから視察する某スコアラーがこう言う。

「上半身や股関節の使い方が柔らかくて左腕の振りがしなやか。だから、直球にキレがあって球が伸びる。球速もここにきてどんどん上がっていて、自己最速の152キロに近づいてきた。スライダーやカットボールもいいけど、一番はチェンジアップの抜けがいいこと。調子が悪くても試合をつくれるタイプで、阿部監督は重宝するのではないか。今年は左のエース格だったグリフィンがメジャーに復帰したが、今のところ、竹丸は穴を埋められそう。初見では攻略は難しそうだから厄介です」

 この日の好投で開幕ローテ入りへ一歩前進。さるチーム関係者がこう言った。

「巨人の左投手の中では、横川や井上らとローテを争っているが、チーム内ではすでにナンバーワン左腕の位置付けになりつつある。開幕投手は昨季11勝の山崎だろうが、戸郷や田中ら他のローテ投手の仕上がり次第では、春先から裏ローテの柱を任される可能性も十分にあります」

 岡本のメジャー挑戦が決まったにもかかわらず、竹丸の1位指名を決断した阿部監督の期待に、ここまでは見事に応えている。

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 今季セ・リーグのペナントレースは「阪神と巨人の2強じゃないか」という声も上がっている。実際にこう語った他球団の主力選手は、巨人の“キーマン”について、思いもよらぬ名前を口にした。いったいそれは誰なのか。その意外な理由とは。
 
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