【辺野古沖で船2隻が転覆】研修旅行中の高校生ら2人死亡
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▼普天間飛行場移設のための建設工事が進むなかで…
事故後に撮影された映像を見ると、事故現場付近の海には白波が立っていた
→水深が深いところと水深の浅いところの境になっているため
→急激に水深が変化する場所は、一般的に波が強くなることでも知られる
転覆した「不屈」と「平和丸」の2隻には合わせて21人が乗船
→乗組員を除いた18人は高校生だった
京都府の同志社国際高校の2年生が、平和学習を兼ねた研修旅行で沖縄を訪問
事故で2人死亡、2人けが
→亡くなったのは「不屈」の船長(71)と同志社国際高校の女子生徒(17)
→女子生徒は救命胴衣を着用していたという
▼現場には“波浪警報”が出ていた
ヘリ基地反対協議会 仲村善幸共同代表
「大変な事態を引き起こしてしまったことに対するおわびを申し上げたい。本当に申し訳ありませんでした」
ヘリ基地反対協議会 浦島悦子共同代表
「海況は悪くなかったと、船長も大丈夫だと出航の判断をしたと思うが、突然高波がきて最初の船が転覆して、助けようとして次の船も高波に襲われて転覆したと聞いている」
→16日は波浪注意報が発表されていた
亡くなった船長は、牧師として沖縄の教会に赴任、基地建設反対運動などに取り組んでいたという
→事故にあった「不屈」や「平和丸」をツアーのためや抗議船に使っていたという
船長の友人 島しづ子さん
「外洋はがくっと深くなっていて、サンゴがいっぱいある。近くを通ると巻き込まれる可能性があるから、かなり離れて走行するように訓練されているし、船長は訓練する人だから知らないはずはない」
「何が起こったのかわかりませんけど、普段ありえなかったことが起こったんだろうなと想像しています」
船長とは15日にも会っていた
船長の友人 島しづ子さん
「『午前中に高校生の海案内があります』と言っていました。『辺野古のことをみんなに知ってもらいたい』って。船長は本当に穏やかな人で、この海を守っていきたいという人だったので、すごく残念。まして、一緒に亡くなった人がいるというのは、若い命が。つらいですね」
▼高校の研修旅行は翌日が最終日だった
卒業生
「日程は初日に平和記念公園に行ったり、ガマに行ったり、3日目に希望制があって、いろんなグループに分かれて、美ら海水族館に行ったり地域の方の過ごすような日程」
グループ別行動で“平和について学ぶ”など目的に沿った場所を生徒が選んでいたという
卒業生
「沖縄の当時の戦争の背景だったり、どのような生活をしていたのか学びたくて行っていたと思います。後輩なのですごく悲しい。なんで起こってしまったのかな」
海上保安庁は、現場で調査活動にあたっていた巡視船の搭載艇が転覆したことを発表
→6人全員が海に投げ出されたが命に別状はなし
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