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@slet_ikke
Non vixit male, qui natus moriensque fefellit. | 京大経済 → 古代医学史。全然わからん。
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本を注文してから届くまでが,もっともその本を読みたい時期である。 μάλιστα ἐπιθυμεῖται ἀνάγνωσις μεταξὺ ὠνῆς καὶ ἀφίξεως. —— ロドスの (前 370 年頃 – 前 299 年)
外来語であるばかりか固有名詞であるものを連濁するという記録的暴挙。
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筆者〜
@kghotiolo
ケンタッキー食べたら熾烈なウンコの腹痛になった、毒ゲンタッキー食らったのかも
名詞の性ってのは概念にではなく単語に性があるんで、意味を訳して「家は中性である」みたいな言いかたはまったくの無意味。ドイツ語で Haus は中性だが、同じ家を指して Wohnung「住居」と呼べば女性になるし、Bau「建物」と言えば男性。家そのものに性はない。家が中性なんじゃなく「Haus が中性」。
話題の新刊をゲット。とくに『サンスクリット入門』は新書の外見からは想像しがたい、けっこう本格的な文法入門書。
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はいということでね! テオプラストス植物誌最終巻刊行おめでとうございますありがとうございます。
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読みたい人用 SIQUISNONVIDIVENEREMQUAMPIN[… PUPAMEAASPICIATTALISETI[… Si quis non vidi[t] Venerem quam pin[xit Apelles,] Pupa[m] mea[m] aspiciat; talis et [illa nitet.] 〔アペレスが描〕いたウェヌスを見たことがない人は俺の彼女を見ろ。彼女もそれくらい〔美しいから。〕
おいいいいいいいい新しい星の王子さまラテン語訳が出てる!!!!!! ラテン語訳としては 5 種類めだけどイタリア人による訳は初!!! 訳者はローマ・ラ・サピエンツァ大学の古典学者・宗教史家・ローマ史家というこれ以上ない最高の期待値。次の瞬間には注文しました。
ギリシア語を辞書を引きながら亀の歩みでも読めるようになれば、優に 500 年は楽しめるほどのテクストがある、とかつて事始の近藤さんが言っていた。むろんラテン語にも同じかそれ以上あるし、サンスクリットもそうかも。古典 3 言語を学べば 1 500 年は読むものに事欠かない (それもぜんぶ無料で!)。
清水の舞台から飛び降りた(訳:とうとう買いました)。これを自分の手で汚すのが嫌で触りたくない、もっとボロい古本で買えばよかったかもしれん。
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──というデマが出回っている。エルフとアルプの共通の語源が PGmc *albiz ~ *albaz < PIE *albh-「輝く、白い」なのよ (de Vries は最有力説とする)。エルフの語源がアルプなんてそれこそありえない。p まで変化しきった高地ドイツ語形がどうして古英語形の f の語源になれるのか。言語史こわれる。 x.com/Shao_leilei/st
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帯気音は英語にもある(インド英語は例外らしいけど)。pin と spin の p の音はじつは違っていて、pin は帯気音の [pʰɪn]、spin は無気音 [spɪn]。だから、もし古代ギリシア人が現代の英語を耳で聞いたら、きっと spin は字面どおり σπίν、しかし pin は πίν ではなく φίν と書きとるでしょう。
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なんか 2 000 近くもふぁぼられてるけど、私よりも「毒ゲンタッキー」がおもしろすぎるせいです。今年いちばん笑ったかもしれん。
テアイテトスってフランス語だと Théétète ってつづるのか…… T と E しかねえ!(h は読まず th = t なので)
『ラテン語とギリシア語を同時に学ぶ』に倣って『ヘブライ語とアラビア語を同時に学ぶ』がそろそろ必要。
おい!!!!!!! 西洋古典叢書のサイト更新されてテオプラストス小川訳『植物誌』最終巻の刊行予定が 5 月下旬に決まってる!!!!!! とうとうやり遂げましたか。薬学史上にも重要な第 9 巻を含むこの巻の刊行を待ちに待ったよ。訳者解説が楽しみ。
串田孫一の『ギリシア神話』は恐ろしくつまらない。ギリシア神話をここまでつまらなく書ける人がいるのかと驚くほど。理由は明らかで、著者じしん「はじめに」でこう語っている:自分はギリシア神話を読んでいても「いわゆる感動を起こしたことはありません」、神々や英雄の喜びや悲しみを目にして →
Wikipedia「北欧神話」の項目、一見充実してるように見えて出典がぜんぜんなく、よくよく読んでみると嘘や混乱ばっかりでひどいな。遡るとどうも 2007 年 8 月 11 日に英語版から翻訳されたものが基本的にそのままになっている。英語版がすでに不正確の極みで、さらに誤訳もあいまってめちゃめちゃに。
まじで岩波文庫の西洋古典翻訳なんか学問のインフラなんだから全巻いつでも手に入るようにしとけ、なんでケチって刷るたび値上げできるように部数抑えて復刊を 5 年も 10 年も空けるんだ。
はああああああああ Tintenfaß 刊行リスト更新で古代教会スラヴ語訳星の王子さま登場!!!!??!?!?(ほか 2 点) これは数年に一度レベルの大ニュースですよ。訳者は Ivan Šimko 氏、同姓同名の政治家ではなくウィーン在住の独立研究者で、チューリッヒ大で言語学 PhD、ウィーン大で哲学 PhD。
岩波新全集は第 14 巻『形而上学』が出ないのもさることながら、第 1 巻『カテゴリー論/命題論』、第 4 巻『自然学』、第 7 巻『魂について/自然学小論集』といった超重要の巻が何年も品切れ続きで古書相場ウン万円になってることのほうをいいかげんにしてくれ。
アリストテレスって名前、名が体を表しすぎだよなあ。ἄριστος の τέλος ですよ、最良の完成、𝐓𝐡𝐞 𝐏𝐞𝐫𝐟𝐞𝐜𝐭 𝐏𝐞𝐫𝐟𝐞𝐜𝐭𝐢𝐨𝐧 じゃん。
「田中『新ギリシャ語入門』練習問題解答 (16)」 palladi.blogspot.com/2021/12/Tanaka 最終課までの解答ができあがり完結です。この本は和訳と作文がほぼ対応するとはいえ、初学者にはやはり自信をもって答えを書けないという不安も多かろうかと思います。作文問題も回避せずに全問載せたのでお役立てください。
まじで岩波のあの殿様商売でなんで「品切」なんてことがそもそも生じうるのか理解に苦しむ。返本を許さない買切制度ってことは、版元にとって売れたものは全部売れたもの、戻されてくる心配はないんだから、品切になった時点で即座に次を刷れよって話じゃないの。意味がわからない。
ニンフはギリシア神話だし、もう一方も狼にはぜんぜん見えない。おそらく左はトロル、右はフルドラではないか。どちらも北欧「神話」ではなく民間伝承の存在。英語で説明のために ‘forest nymph’ などと言うことはあっても、それを「妖精」ならともかく「ニンフ」と訳すのはまずい。
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公益財団法人 日本郵趣協会
@kitteclub
ノルウェー郵政 Posten より、2022年のヨーロッパ切手のテーマである神話と伝説として「北欧神話」切手が発行されました。 北欧神話はキリスト教が伝来する以前の物語で、切手には森の妖精ニンフと巨大な狼の怪物フェンリルが描かれています。
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岩波文庫今年夏の復刊でプラトン『法律』来るの!?!?!? 何年待ったと思てんねんこれは買い逃がせないよ。泉井訳『アエネーイス』や辻訳『アタルヴァ・ヴェーダ讃歌』なんかも熱い、相当高騰しつづけてるからね。
「田中・松平『ギリシア語入門』練習問題解答 (1)」 palladi.blogspot.com/2022/01/TM-1.h 全学習者待望のこの本の解答を私も作りはじめました (先駆者たちのページ一覧もまとめてあります)。手もとでは XLVIII 課までできているのでそこまでは確実に更新します。それ以降は運しだい。
「中受」っていうと普通の人は「中学受験」の意味にとると思うのだけど、われわれの界隈ではまず「中・受動態」のことだよね。
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あと、この主張には異論がないわけでもなくて、たしか名詞の性によって母語話者がその物に抱くイメージが影響される、たとえば橋を表す語が独 Brücke のように女性なら「優美な」みたいな形容をしがち、仏 pont のように男性ならその逆、って研究があったはず。これもなんて論文だったか忘れちゃった。
中期エジプト語・サンスクリット語・古代ギリシア語・ラテン語・ゴート語・古典アルメニア語・古英語・古高ドイツ語・古フランス語・そして古代教会スラヴ語……。待望の星の王子さま古語訳はこの十数年でほとんど出揃ってきた。あとは古ノルド語と中古日本語が出たら悔いなし。いやアッカド語と文字数
北欧に関するデマとケルト神話に関するデマからウクライナに関するデマを錬成したこの超技巧アクロバット論法、昨夜あたりから潮目が変わってようやくちゃんとデマだと広まりつつあるようで喜ばしい。
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樺島万里子 Mariko Kabashima@海外ニュース翻訳情報局
@KNHjyohokyoku
やっぱりウクライナに折り鶴を送るのはやめた方がいいです。 もらっても困るということもあるけど、ヨーロッパで 鶴は「死を呼ぶ鳥」と不吉な鳥の象徴でもあるので、戦時中の今のウクライナに送るのはシャレにならない可能性が高いです。 hibiyakadan.com/autumn/column/
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ベレ出版さんには山下ラテン語と堀川古典ギリシャ語に続く『しっかり学ぶ初級サンスクリット語』を熱烈に期待しています。
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これは反面教師として最適の例。やはり著者にオタク的な熱量、題材への愛情や思い入れがあって書かれたもののほうが出来もよくなりやすい。むろんプロの作家にはそうでなくともおもしろく書ける技術をもった人もいるが (商売として小説家になった森博嗣が好例)、この人はそうではなかったということ。
最近出たコプト語のこの本、自費出版だし Amazon のサンプルでは目次までしか見られないから本文がどんなもんかわからないので二の足を踏んでたのだけど、宮川先生が講義で使うという話を見かけてそれならちゃんとした本かと思って注文してみた。
Bonis nocet, qui malis parcit.(悪人を許す者は善人を害する。)伝セネカ『道徳格言集』114.
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チー
@cheetaro3
最近わかってきたのが、明確な悪人より、「悪人へのセンサーが鈍い善人」の方がかえって始末が悪いな。。本来ならほっとけば淘汰される悪人がいたとして、お追従を見抜けないお人よしが変に太鼓判を押すから悪人がなかなか排除されず、結果的に最大のアシストになってしまっているというケース。
これは荒木『現代ギリシア語の入門』の表見返しにある手書きアルファベットの例。アルファは比例記号みたいなのではなく ɑ ですね。あと以前に言った、エータが n のようにまったく左右の脚が同じ長さでいいこともわかる。
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→「私自身そういう感情に共鳴することがありません」と。「物語の中で活躍しているどんな人物にも、仮りになってみることができませんし、なって見ようとも思わない」。そんな人が書くので当然無味乾燥で無感動な筆致になる。専門家でもないから詳しさや正確さのためにでもなく、純然たるつまらなさ。
ドイツ語だと Christ が「キリスト教徒」なのわかりづらすんぎすぎる(当のキリストのほうは Christus)
Amazon アウトレットでコンディション「可」、「カバーに大きな損傷」という説明のものを怖いもの見たさで買ってみた。どんだけビリビリぐちゃぐちゃでゴミみたいな状態のやつが来るかと覚悟 (期待?) してたんだけど、ぜんぜんちょっとシワがあるくらいの美品で驚いた。むしろシールのほうが厄介。
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