アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権は16日、パキスタン軍がアフガンの首都カブールの病院を空爆したと発表した。タリバン暫定政権の副報道官はX(ツイッター)に、少なくとも400人が死亡したと投稿した。一方、パキスタン側は「テロ施設を標的とした」と否定している。
タリバン暫定政権側によると、空爆があったのはカブールの薬物依存症患者を治療する病院で、治療中の患者が死亡したとしている。地元メディアは、建物付近で救助活動にあたる人々の様子を伝えた。
一方、パキスタンの情報・放送省はタリバン側の主張を否定し「軍事施設とテロ支援のインフラを標的とした。攻撃後に保管されていた弾薬が爆発した」と主張した。
パキスタンとタリバン暫定政権の間では、2月26日の国境地帯での武力衝突後、戦闘が激化している。国連によると、アフガン側では、民間人70人以上が死亡している。【カイロ松本紫帆】
あわせて読みたい
Recommended by