閉校する日高川・美山中、有終の花火を 最後の卒業生ら、CF募る

榊原織和
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 【和歌山】3月で閉校する日高川町立美山中学校の最後の卒業生たちが美山の魅力をつないでいこうと、28日に同校でライトアップイベント「光の森のパビリオン」を企画している。美山で毎年親しまれてきた花火も打ち上げようと、クラウドファンディング(CF)で資金を募っている。

 町役場から北東約18キロの山間地にある美山中学校。3月に最後の3年生5人が卒業する。長年、美山の夏の風物詩として続いてきた花火大会も昨夏を最後に終了し、生徒も地域の人たちも、閉校とともに寂しさを感じていたという。

 生徒が地域学習の学びを元に美山の良さを知ってもらう企画を考え、地域の有志が運営などを担って一夜限りのイベントを開くことになった。

 イベントのメインは同中を象徴する校庭の大きなメタセコイアと、その両側の桜の木のライトアップだ。協力する海南市の企業と生徒たちがライトアップのデザインを考えた。キャンプファイヤーや竹キャンドルの点灯のほか、生徒による地域研究も展示する。

 イベントの最後には「未来の美山につなげていきたい」という気持ちを込めて、昨年終わってしまった花火を、再び打ち上げる予定だ。必要な資金100万円を集めるため、インターネットのCFで協力を募っている。

 「光の森のパビリオン」は28日午後3~8時。入場無料。CFは「READYFOR」の「美山の歴史と未来をつなぐ有終の花火を打ち上げたい!」のウェブページから。14日午後11時まで。

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