沖縄・辺野古沖で抗議船転覆 同志社国際高の女子生徒死亡に「なぜ乗船」ネット騒然

同志社国際高校では開校当初から平和学習を目的とした沖縄への研修旅行を続けていた。今年は14日から17日までの予定で2年生約270人が沖縄を訪問。16日は7つのグループに分かれて沖縄の自然や文化、平和学習などを行っており、その一環として「辺野古コース」の班別行動において、今回の事故が発生した。

同校の公式サイトによると、高校2年生の3学期に実施される沖縄研修旅行の意義について、住民の証言などから戦争について学ぶとともに、現地の風土や文化を体験して沖縄への理解を深め、平和であることの意味や沖縄が抱えるさまざまな問題について考えるためとしている。

玉城デニー知事「胸が痛い」

記者団の取材に応じる沖縄県の玉城デニー知事=16日、県庁(大竹直樹撮影)
記者団の取材に応じる沖縄県の玉城デニー知事=16日、県庁(大竹直樹撮影)

産経ニュースは同日、同県の玉城デニー知事が「大変痛ましい事故となった。胸が痛い」「(抗議は)安全、安心に行われることが大前提」などと記者団の取材に対して述べたことを伝えた。

高校側は同日午後に保護者に向けて事故発生を伝えた。今後は対策本部を立ち上げる方向で調整しているという。学校側の説明が待たれるところだ。

(zakⅡ編集部・井上悟)

Profile - Doshisha International High School
【学校プロフィール】 ■ 多様な背景を持つ「平和を作り出す人」の育成
※表は横にスクロールしてご覧ください
校名 同志社国際中学校・高等学校
開校年 1980年(中学校開校は1988年)
所在地 京都府京田辺市多々羅都谷60-1
特色・活動 学校法人同志社が運営。全校生徒の約3分の2が世界各地からの帰国生徒で構成される「国際主義」を掲げた私立校。キリスト教主義に基づき、他者への共感と良心を育む教育を実践している。特に「平和・人権教育」に注力しており、高校2年次に行われる沖縄研修旅行は、基地問題や戦争の実相を現場で学ぶ同校の象徴的なプログラムだった。同校出身者にお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品、タレントのトラウデン直美ら。

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