オリックス・西川龍馬 進化を見せたチームのオープン戦1号 上り調子「自分の中で詰めてやっていく」
◇オープン戦 オリックス4―1ロッテ(2026年3月10日 ZOZOマリン) オリックス・西川が、敵地の寒空を切り裂く放物線を描いた。4回先頭で先発右腕・木村の145キロ直球を完璧に捉えた。今春のチームオープン戦1号となる一発は、右翼席中段にまで到達した。 【写真あり】オリックス西川龍馬が語った天才的な“悪球打ち”「練習したことはないです」 「寒いからあまりバットが振れていなかったですけど、逆にそれで力が抜けて良かったかもしれない」 試合前時点でオープン戦打率は・111(9打数1安打)だった。それでも球界屈指の巧打者は、目先の結果にはとらわれていない。昨年もオープン戦では39打数2安打、打率・051ながら、開幕10試合で打率・439(41打数18安打)と爆発した。「数字も多少はいるけど、どっちかというと、この時期は自分の感覚を大事にしたい」。今春キャンプは150キロ超えの直球への対応をテーマに、フリー打撃で「一本足打法」を取り入れるなど、進化に余念がない。 岸田監督も「西川に関しては心配していない」と全幅の信頼を寄せる。移籍3年目の背番号7は「試合数も限られてくる。自分の中で詰めてやっていけたら」と、開幕へさらなる上昇を見据えた。(阪井 日向)