米国出身バンドの来日公演が当日中止に 機材設置中にメンバーが感電の異例事態「健康上のリスクにより」
米国のバンド「Born of Osiris(ボーン・オブ・オシリス)」の東京公演が当日中止となったことがわかった。15日、公演を運営する「Evoken de Valhall Production.」の公式Xが発表した。機材のセッティングを行っていたBorn of Osirisのメンバーが感電し、健康上のリスクを考慮したためと説明した。 同ライブはBorn of Osirisら計4バンドが出演を予定していたが、運営会社の公式Xで「本日予定しておりました「Born of Osiris」&「Signs of the Swarm」の公演ですが、申し訳ございませんが健康上のリスクによりキャンセルとさせて頂きます。同様にサポートの「Stercore」、オープニングアクトの「Paramena」も中止とさせて頂きます」と発表。 中止の経緯について「本公演のメインアクトである「Born of Osiris」、「Signs of the Swarm」は、アンプ類を使わず、全てラックに組み込んだ持ち込み機材にて行うスタイルとなり、本日も会場にそれら全ての機材類を持ち込み、弊社とバンドの音響スタッフでセッティングを開始しました。その後、会場のステージ周りの電力が不足していると予想された事から別口より電源を引っ張りましたが、こちらの会場内の電源がアースされていないとの事で、漏電が発生したのか、セッティングを行なっていたBoOメンバーの1人が感電するという事故がありました。また、タイミングは定かではありませんが一連の流れにおいて、サージプロテクターが破損したとの報告を受けました」と説明。 「これを受け、弊社としてはまず、アーティストの安全確認が取れるまでセッティングを中断、会場スタッフ交えて状況の確認を行いました。バンド側としては、当然感電の可能性がある状況では演奏が出来ないとの事で、弊社側で楽器屋に向かい、代替サージプロテクターの提案を行うも、当該製品の機能が不足してるとのことや、万が一機材に問題が発生した場合、今後のツアーを行えなくなる為、そのリスクを負うことは出来ないとの判断から、中止に至る事となりました」とした。 上記の理由はバンドおよび同社のステージマネジャーの見解で「会場側の意見とは異なる可能性がございます」とした上で「皆様に大変ご迷惑をお掛けし、ご期待を裏切る結果となり申し訳ございません」と謝罪した。なお、チケットは返金対応をとるという。