JPモルガンとスイスのパートナーズ・グループ、UAE開催イベントを中止

UAEで開催予定のイベントが中止となった

Photographer: Vidhyaa Chandramohan/Bloomberg

米銀大手JPモルガン・チェースとスイスの資産運用会社パートナーズ・グループ・ホールディングは、イラン戦争を受け、アラブ首長国連邦(UAE)で予定していたイベントを中止した。

  事情に詳しい関係者によると、パートナーズ・グループは、年次のグローバル投資家会合をアブダビではなくスイスで行うことに変更した。非公開情報だとして匿名を理由に語った同関係者によると、顧客年次総会(AGM)は4月13日と14日にチューリヒ近郊で開かれる。

  また、別の関係者によると、JPモルガンは機関投資家や企業幹部、金融機関関係者らを対象とした招待制のイベント「MENAグローバル・オポチュニティーズ・カンファレンス」の日程を変更している。当初は3月30日と31日にドバイで開催される予定だった。

  パートナーズ・グループの担当者は、イベント開催地の変更を認めた。JPモルガンの広報担当者はコメントを控えた。

  近年、UAEはヘッジファンドやプライベートキャピタル、大手金融機関の誘致先として存在感を高めており、複数の企業が現地オフィスを設立し、人員拡大計画を打ち出してきた。

  UAEがイランから攻撃を受けたことで、湾岸地域の金融ハブを掲げてきた同国にとっては打撃となっている。

原題:JPMorgan, Partners Group Cancel UAE Events as Iran War Drags On

(抜粋)

    — 取材協力 Noele Illien