2026年愛知高校野球界の勢力図は?愛知私学4強、豊橋中央、豊川など強豪揃う各地区を徹底展望!【愛知県注目選手一覧】
尾張地区はタレントが揃う誉、ベスト8の誠信、実力公立校・小牧南などが軸
尾張地区では、有望選手が揃う誉が牽引する。昨秋は県大会初戦でミスが重なり敗退したが、素材力の高さには定評がある。毛受宗太郎内野手(2年)や原口翔内野手(2年)を中心とした打線や、期待の本格派右腕・谷 流成投手(1年)の成長が期待されている。 近年躍進の兆しが見える誠信は大西空翔投手(2年)を中心に昨秋にベスト8に進出。21世紀枠の県推薦校にもなった。愛知啓成では愛知県選抜に選出された米澤大輝投手(2年)が軸となっている。 昨秋ベスト8の清林館はゲームメイク能力が高い岡田煌生投手 (2年)が中心だ。 公立校勢では先の全尾張大会で小牧南は大府、日本福祉大附、誠信を下して優勝した。岡田真弥投手(2年)が球速そのものは120キロ台だが、巧みな投球術で勝利に導く。 ほかには夏ベスト16の西春、毎年もまとまりのいいチームとなっている津島も面白い存在だ。女子校から共学化され、近年躍進してきているフレッシュな修文学院などの動きも気になるところだ。
知多地区は日本福祉大付、投打の柱が牽引する大府に注目
知多地区では昨秋の知多地区リーグを1位通過した日本福祉大附、2位の東浦と3位の大府が中心となる。 日本福祉大附は山本常夫監督が休養から復活して、今春にかける気持ちは大きい。東浦は元気があり、明るく活気もあるチームカラーが持ち味で、大物を破ることもある。軽部 佑哉内野手(2年)を中心に、そんな雰囲気は今季のチームも持ち合わせているようだ。大府は選手の素材レベルが非常に高い。柴山虎太朗投手(2年)と土岩壮哉内野手(2年)が投打の軸となっている。 追いかける存在としては半田、横須賀、知多翔洋だ。昨夏は3回戦進出の阿久比は山下博史監督の熱心な指導で部員も集まってきており、この1年もどんな戦いを示してくれるか期待したい。
豊橋中央、豊川の二強が牽引する東三河地区
東三河地区は豊橋中央が夏の甲子園初出場を果たして大きく盛り上がっている。続くは24年センバツ出場を機に県内上位の常連となった豊川。この2校を桜丘がどこまで追い上げてくるのか。 豊橋中央は、甲子園メンバーが大きく抜けて、チームは入れ替わったが、先輩たちの実績は糧になっている。打線は前チームから主軸で出場していた強打者・中立大翔内野手(1年)が軸となる。昨秋から経験を重ねている白井寛人投手(2年)と帆足航投手(1年)がどこまで成長しているのかが課題となっていきそうだ。 豊川はエース皆川瑛翔投手(2年)を軸とした守りのチームで、昨秋も準優勝して東海地区大会に進出している。1年生から試合に出ていた上江洲由誠捕手(2年)は、注目のスラッガー。桜丘も澤田我暉投手(2年)が中心となっている。 公立勢では指導スタッフが充実している蒲郡、かつて甲子園出場の実績もある国府は内藤心汰投手(2年)が経験も豊富だ。伝統の成章も目が離せない存在にはなるだろう。豊丘は山本誠剛投手(2年)、柳田蒼紫捕手(2年)のバッテリーの評価が高い。前3年生が少なかったということもあって、下級生時代から試合に出ている選手が多く経験値も高い。山本投手の父でもある山本剛之監督も、「旋風を起こせる」と期待を持っており、このチームに懸ける思いは強いようだ。ほかには練習量の多い渥美農と伝統の時習館、豊橋東の進学校にも期待が集まる。