第5回神経多様性で「教育のゴールを変える」 伊藤穰一さんが目指す社会像

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 ニューロダイバーシティー(神経多様性)の学校は、これまでの学校と何が違うのか。ニューロダイバーシティ・スクール・イン・東京(NSIT、東京都港区)の共同創立者で、千葉工業大学長の伊藤穰一さん(58)に聞いた。

      ◇

 一番の違いは「ゴールを変える」ことです。

 大局的に見ると、これまでの教育のゴールは、障害者を限りなく健常者に近づけることでした。障害者が健常者のように振る舞い、「普通」の労働者として働けるようにする。その陰では、「普通」に適応できず、苦しんだ人が大勢います。

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    武田緑
    (学校DE&Iコンサルタント)
    2024年11月5日14時25分 投稿
    【視点】

    ほんの少しずつですが「発達"障害"」から、「ニューロマイノリティ」や「ニューロダイバーシティ」へという言葉への言い換えが起こっています(どんどん言い換えられていってほしい)。前者は「"普通"を基準にしてそれができないこと」を表す言葉なのに対

    …続きを読む