宜野湾署は12日、中城村の20代の男子大学生が警視庁の警察官を名乗る者らに現金50万円をだまし取られる特殊詐欺(オレオレ詐欺)事件が同日発生したと発表した。
署によると、警察官役から大学生に「あなたに犯罪組織との関わりの疑いがある」などと電話があった。
やりとりはビデオ通話に移行し、警察手帳のようなものを示されたほか、裁判官役も登場。男性の口座の金が犯罪収益の可能性があるとして「即決裁判する」などとの説明もあった。
「身の潔白を晴らすため、お札の番号を確認しないといけない」と伝えられた大学生は指示に従い、指定口座に金を送金。その後も金を要求されたことから不審に思い署に相談したという。