【センバツ】プロ注目の“背番11”北照・中谷、炎のストッパー・津田氏に憧れ「150キロ以上」狙う
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第98回選抜高校野球大会(19日開幕)の甲子園練習が14日、スタートした。13年ぶり6度目出場の北照は背番号11ながら、プロも注目する右腕・中谷嘉希投手(3年)が聖地のマウンドに上がり、「投げやすい。違和感もないです」と大会3日目の専大松戸(千葉)戦に向けて好感触を得た。 【写真あり】人気女優がまさか…「今年も甲子園の熱気を感じてきました」現地報告にファン驚がく「神出鬼没」 1メートル83、90キロの長身から最速149キロを誇る未完の大器。この冬は徹底した肉体改造に励んだ。「真っすぐを強くしたかった」と、1日7食の食トレを敢行し、体重も7キロアップ。昨秋の明治神宮大会では英明(香川)戦に先発し、4回1失点と好投も「自分の中では調子が良かったのに、神宮では(直球を)捉えられたりした。選抜ではもっと強くしなきゃいけない」と汗を流してきた。 今大会の目標は明確だ。「150キロ以上は出したい」と、大台突破を宣言する。理想に掲げるのは「炎のストッパー」と呼ばれた元広島のレジェンド・津田恒実氏。YouTubeを見て、魂の直球を投げ込む姿に心を奪われた。「ずっと頭の中に残っている。凄く引かれました」。津田氏の座右の銘は「弱気は最大の敵」。マウンドではポーカーフェースを貫くが、その内側には熱い炎を宿している。 背番号1のエース・島田爽介(3年)にも敬意を払う。「自分たちを神宮や甲子園に連れて来てくれたし、本当に尊敬している」。変化球の握りを教わるなど、二人三脚でレベルを上げてきた。「実力では全然(島田の方が)上なので…。でも背番号は試合になったら気にせず、チームのために投げたい」。ナインの目標は過去最高の4強だ。ひと冬で大きく成長した中谷が、津田氏のような「魂の直球」で、島田との2本柱を形成する。