「内定なしのまま卒業で絶望」早稲田落ち明治→うつ病を乗り越えた彼が語る“挫折の効能”
■法政大学と青山学院大学に落ちて浪人を決意する 突然の文転にもかかわらず、文系科目をそれなりに仕上げてセンター試験にのぞんだ山田さんは、得意の地理では96/100点を記録します。しかし、国語と英語が悪く、3科目合計で8割を超えることはできませんでした。 結局現役の年は法政大学の文学部地理学科と青山学院大学の経済学部を受けて落ちてしまいました。 現役の受験で失敗した山田さんは、浪人を決意します。浪人しようと思った理由を聞いたところ、「これまで勉強してなかったけど、自分はやればできると思っていたから」と答えてくれました。
「落ちたら当然浪人するものだと思いました。浪人をすると決めてからは、上京して代々木ゼミナール新宿の本部校に通うことを決め、地理受験ができる早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修を第1志望にして勉強を始めました。東京に住んでいる祖父母の家にいたのですが、結構厳しい家庭だったので、遊ぶことはダメと頻繁に言われていました」 抜群に地理ができる状態で予備校生活を始めた山田さん。「空いている時間は常に勉強していた」と語る通り真面目に受験勉強を続けた甲斐もあってか、地理は安定して偏差値70以上をキープし、代々木ゼミナールの早大入試プレでは地理で1位になることができました。
秋には、代々木ゼミナールの模試で地理で全国3位を獲得。成績の向上にともなって模試の判定も良くなっていきました。 「浪人の最初の頃はどの模試でもE判定でしたが、夏から早大模試でC判定を取れるようになりました」 結局この年は早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修をはじめ、明治の政治経済学部、法政大学の法学部・人間環境学部・文学部地理学科、東洋大学もセンター受験利用入試で受験。 ■明治大学政治経済学部に進学
早稲田大学はダメだったものの、明治大学の政治経済学部と法政大学の法学部・文学部、東洋大学に合格して、明治大学政治経済学部に進学することを決めました。 「早稲田には受かりたかったから悔しかったです。でも、センター試験でも国語と英語は7割強でしたし、法政の人間環境学部は英語と国語の2科目受験で落ちたこともあって自分は地理がないとMARCHの学力水準じゃないと思っていたので、明治に合格できて良かったと思います。受験が終わってからは、明治で頑張っていこうかなと思えました」