「加害学生の権利優先し二次被害」男子学生から盗撮被害の名古屋大学元准教授、大学機構を提訴
2026年3月15日 05時10分 (3月15日 05時10分更新)
名古屋大東山キャンパス(名古屋市千種区)で男子学生から盗撮被害を受けた元准教授の40代女性が、大学側の不適切な対応による「二次被害」で退職を余儀なくされたとして、大学を運営する東海国立大学機構に220万円の損害賠償を求める訴えを名古屋地裁に起こした。機構は争う姿勢を示している。
訴状によると、女性は大学院の理系の研究科に所属していた2023年6月、トイレの個室にいるところを顔見知りの学生に盗撮された。個室の上から向けられたスマートフォンに気づいた女性がその場で取り押さえ、大学職員に引き渡した。大学は学生を聴取して帰し、学生が直接謝罪しようと研究室を訪れた。
女性は、大学が当日中に警察へ通報せず、学生と二人きりで接触する機会を与えたことや、不安を訴えた女性を「守るため」として...
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