<未踏の頂へ―’26センバツ北照>選手紹介/7 岩本文輝内野手/丹場祥平内野手 /北海道
◇左打ちのホープ 岩本文輝内野手 1年 「打率が高く、思い切ってバットを振れる」と上林弘樹監督が今大会で抜てきした、左打ちの期待の星だ。 【写真特集】センバツ2026出場の32校決定 各校の喜び 監督からの「スイングを強くする」、先輩からの「バットをやや短く持つ」などの助言を吸収し、自分なりの感覚を培ってきた。「メンバーに必ず入る」という思いで臨んだ2月の紅白戦では主に2番で出場し、安打を量産。長打力もアピールし、初のベンチ入りを果たした。 神奈川県出身。今大会から導入される指名打者(DH)での起用も想定され、小学校時代にチームメートだった東北(宮城)の狩野哲平投手(2年)との対戦を心待ちにする。「しっかり塁に出て得点につなげたい」。大舞台で持ち前の打力を発揮するつもりだ。 ◇チーム一の俊足 丹場祥平内野手 2年 50メートルは20人のベンチ入りメンバー最速の6秒2で、俊足を生かして小技や走塁で相手をかき乱す。上林弘樹監督は「仲間のことを冷静に見ている」と人間性も評価。監督や手代森煌斗主将(2年)の意図を代弁する発言力も持ち合わせている。 昨秋は出場機会がなく、焦りもあったという。それでも「ベンチにいる期間を生かしたい」と投手のけん制フォームを研究し、走塁のイメージトレーニングを重ねた。 この冬は「我流を捨て、周りの意見を聞く」ことを徹底。手代森からは上半身の柔軟性を高めるトレーニング方法を教わり、打撃を改善。守備での送球にも効果を感じている。「試合に出て結果を残したい」。ひたむきな努力を示す時が来た。=随時掲載