<未踏の頂へ―’26センバツ北照>選手紹介/4 森寅能左翼手/手代森煌斗中堅手 /北海道
◇抜群のミート力 森寅能左翼手 2年 昨秋は2番打者として出場し、チーム最高の4割3分8厘をマークした。甘い球を積極的に仕留める姿勢が光り、全8試合で三振は一つだけ。抜群のミート力でチームに流れを引き寄せる。 【写真特集】センバツ2026出場の32校決定 各校の喜び 野球を始めるきっかけをくれたのは、ソフトボール経験のある母だった。右投げだが、左打ちの母に倣って自然と左でバットを振るように。今でも自身の打撃シーンの動画を送ると母が具体的な助言をくれるといい、「後ろで受けず、前にぶつけにいく」という言葉は速球への対応力につながった。 追い込まれた場面では、雲の形を眺めて気持ちを落ち着かせる。「打撃でチャンスを生み、ランナーを返したい」。躍動のイメージを膨らませている。 ◇声かけ仲間鼓舞 手代森煌斗中堅手 2年 積極的な声かけで仲間を鼓舞する主将。中軸に座る打撃では昨秋の公式戦でチーム唯一の本塁打を放つなど、長打力も持ち味だ。 チーム発足当初は主将が固定されていなかったが、道大会を前に上林弘樹監督から白羽の矢を立てられた。「初めての経験で不安もあった」という中で、原動力となったのは「チームを一段高いレベルに上げたい」という思い。練習中は「手を抜くな」などと発破をかけ、引き締め役もいとわない。 登録上は右打者だが両打ちにも挑戦中で、センバツでは足を生かすために左打席に立つ可能性も。グラウンド内外でチームを引っ張る主将が躍動した分だけ、チームの目標である「ベスト4以上」が近づいてくる。=随時掲載