桜のおとうと外伝〜桜のあに1
「さ、桜…お兄ちゃん帰って来たよ?」
控えめに、そう控えめに刺激しないように
語りかける
桜 ん〜?あっお帰り〜お兄ちゃん♪
「ああ…」
そして隣で桜の胸にフィットしているのにも
声をかける
それは俺のライバル
「〇〇もいい子にしてたか?」
〇〇 しょおね〜
ちっともこっちを見ない…
いや、ちょっとしたチラ見だけ
ぐぬぬ
桜にベタベタと甘えて…
けしからん!!羨ましい!!
俺も桜に!
昔はお兄ちゃん、お兄ちゃんって言って
甘えて来てたのに!
〇〇が生まれてからは
ちっとも相手してくれない
なんなら、他の子達とも
イチャイチャしてて
なんて可愛げがないおとうとなんだ!
ほら、また2人の空間が出来上がった
〇 ねえちゃ〜
桜 ん?どうしたの?
〇 ししし♪ よんだだけ〜♪
桜 あら〜♡ そっかそっか
なら、桜も呼んだだけしようかなぁ
〇〇〜♪
〇 えへへっ♪しょおね〜(о´ ∀ `о)
「………。」
今日も肩身の狭い兄が通ります
「相談にのってくれないですか?」
? どしたの?
「家での俺の立ち位置が、低くて低くて…」
? あー、なんか分かる気がする笑
「やっぱり分かります?」
? だって〇〇くんは可愛いんだもん♪
「ぐっ…確かにウチのおとうとは可愛いですよ?けど桜には、お兄ちゃんお兄ちゃんって言ってもらいたいじゃないですか!」
? ほんと桜ちゃんの事好きすぎだよね
そんなんじゃ
近づいてくれないんじゃない?
「帰って声かけたら、目も合わないんですよ?ずっと視線は、〇〇に向いてるんです!」
? はは…そっか
「どうしたらいいんでしょうか?」
? しばらくは、そっとしとくとか…
「無理です!!桜成分足りない!」
? 本当シスコンだね笑
カッコいいのに、もったいないなぁ
「そりゃあ、桜の遺伝子入ってますし!」
? そこは両親のじゃないんだ?
「………母さんのは入ってますね」
? お父さんを蔑ろにしないの
「すみません」
? はあ…もう
「本当すみません。また愚痴みたいなのになってしまって。」
? いいよいいよ
私は、君の事かってるんだからさ
「やっぱり、??さんはいい人だ…」
? やっと分かった?
「いえいえ、前からいい人だと思ってましたし」
? ありゃ、ありがと♪
そんな嬉しい事言ってくれると
ずっきゅんしたくなるよ♪
「いえいえ、それは遠慮しときます。将来のパートナーにでもしてあげて下さい。」
? ひ、必殺技も
受け取ってもらえないなんて
「はあ…?」
? 分かってないなぁもう…
視線を桜ちゃんから奪っちゃおっかな
「えっ?」
? 君の事、きになってるんだけどなぁ?
ちゃんと言わないと分かんない?
「…………またまたぁ笑」
? 君は私達から…あっ今のは無し
聞かなかった事にしてね♪
「へっ?」
? ふふっ そう落ち込まないの
ちゃんと見てる人はいるんだからさ♪
??とかからも連絡あってるよね?
「あ、はい。よくご飯お誘いいただいたりします。」
? もう、ぬけがけしちゃって…
「?」
? あっこっちの話だからね
「はぁ…」
? もっと私も積極的にならないとかな
桜ちゃんのおとうとの〇〇くんは可愛い
それは周知の事実
ただ、私達??からしたら
どちらかというと歳の近いこの子の方が
絶対にいいのだ
どこぞのりんご姫なんかに渡さないもん
30過ぎると色々と大変なんだし
「そうなんですね」
? 分かんなくなったら
ちゃんと私に相談するんだよ?
話ぐらいいつでも聞くからね?
「ありがとう真夏さん」
真夏 ううん♪ 気にしないで♪
つづく
短編として書きます
なにぶん外伝ですので
そこまで設定は考えてないので、軽く読んでください
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