元看護師で2児の母 “ブドウ農家”に転身したワケ 収穫できるまで5年…一人の女性の挑戦に密着
島根県出雲市平田地区で、看護師を辞めブドウ栽培をはじめた女性がいます。 去年春に苗を植えてからまもなく1年。 ブドウが収穫できるのはまだまだ先ですが、生まれ育った土地で挑戦を続けるこの女性の1年を追いました。 【写真を見る】元看護師で2児の母 “ブドウ農家”に転身したワケ 収穫できるまで5年…一人の女性の挑戦に密着 あられが降る2月初旬。 出雲市平田地区にあるブドウ園を訪れると、ハウスの中でバックホウに乗って作業する新米ブドウ農家・大福ひかるさんの姿がありました。 ブドウ農家 大福ひかるさん 「排水がなかなかうまくいってないところが特に去年、生育が悪かったので、圃場内の排水性を良くするために、穴を掘ってそこに水が流れるように」 今や全国に誇る島根の特産・ブドウ。 高級フルーツの代表格・シャインマスカットに、島根オリジナル品種・神紅。 「桃栗3年柿8年」といいますが、ブドウは、収穫できるまでには5年という長い年月がかかります。 大福さんがブドウ栽培を始めたのは去年の春。 生まれ育った土地で農業がしたいと看護師を辞め、飛び込んだ世界でした。 しかし、ハウスを立てたのは、もともと田んぼだった場所で、粘土質の土は乾くとカチカチに。 ブドウ農家 大福ひかるさん 「土が今、すごいカチカチなので、やわらかくしたところに、馴染んでから苗を植える予定」 もみ殻や竹炭などを巻き、土壌改良から始まったブドウ作り。 そして、去年4月初旬に3棟23アールのハウスにシャインマスカット13本、島根オリジナル品種・神紅24本の苗を植え、本格的なブドウ作りがスタートしました。 妻であり、2児の母親でもある大福さん。 ブドウ農家 大福ひかるさん 「自分のやりたいこともしないといけないけど、子ども達もやっぱり休みの日、やりたいことがあるので、そういうのもお互いの案分を考えながら」 看護師を辞め、ブドウ栽培を始めた理由を聞くと… ブドウ農家 大福ひかるさん 「看護師を続けるってなるとどうしても夜勤とか残業とかしなければならないってなって、時間的余裕とか心の余裕がなくなってるなっていうのに気付いて、家族にも100%向き合えてないっていう風に思って」
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