男性の育休取得率が9割を超える鳥取県警 その秘訣と育休を取得した警察官のホンネ 鳥取県
妻 「特に子どもが生まれてからなんですが、本当にやさしい父親の顔になったというか…」 子育ては初挑戦の波田警部補。妻と2人で、ミルクづくりやお風呂など慣れない育児生活が始まりました。 2週間以上の育休を取得 波田貴幸 警部補 「料理は普段作ってもらってるんですけど、料理をしないといけないなあと…」 育休期間が、家庭の大切さを改めて振り返るきっかけになり、妻ともこれからの人生設計などを話し合えたといいます。 そんな子育てに奮闘する波田警部補は現在46歳。部下を管理統括する責任ある立場ですが… 2週間以上の育休を取得 波田貴幸 警部補 「僕の穴っていうのを、係員、課の方が一生懸命埋めてくれている。(育休を)取りづらいという面はもちろんなかったわけではないです。ただすごくフォローしてもらって。背中を押して、取ろうと言ってもらえたのでそこは本当にありがたかったかなと思います。」 育休に入る職員に代わって、他の職員間でカバーし合う風土が作られているといいます。 【選ばれる組織作りのために】 鳥取県警も頭を悩ませる地方警察官の採用問題。人材確保は厳しい状態が続いているといい安心して働ける体制作りで、安定した組織を目指します。 鳥取県警警務課 尾坂浩太 企画室室長補佐 「働きたいと思うような若者が少しでも増えるように引き続き良好な職場環境の構築に努めてまいりたい」 具体的に鳥取県警では、入退院や出産付き添いなどで使う「配偶者出産手当」、新生児などの子を育てるための「育児参加休暇」があります。 また、サポートシートは出産時だけではなく休暇取得や深夜勤務免除なども小学校3年生頃までの範囲で適用されます。 鳥取県警の担当者は、公の機関が積極的に男性の育休制度を推進する姿勢が他企業などへの1つのモデルになればと話していました。