トランプ氏、カーグ島爆撃を発表 イラン経済生命線、戦闘激化の危険
トランプ米大統領は13日、イランの原油輸出の9割を担うペルシャ湾のカーグ島の軍事標的を爆撃したとSNSで発表した。イラン経済の生命線を支える要衝への攻撃は、イランからの激しい反撃をもたらし、湾岸地域を巡る情勢をさらに悪化させる可能性がある。 【写真】トランプ氏誤算、遠のく「勝利」 モジタバ師が徹底抗戦姿勢 トランプ氏は13日、米FOXニュースラジオのインタビューで、イランに対し「来週にかけても激しく攻撃する」と語った。その後記者団に「必要な限りの期間、攻撃を続ける」とも述べた。攻撃の長期化も辞さない姿勢を示し、イランに改めて強い圧力をかけている。 SNSでトランプ氏は「先ほど私の命令で、米中央軍は、イランの至宝であるカーグ島のあらゆる軍事目標を完全に破壊し尽くした」と主張した。「軍事目標」という単語を大文字で強調した上で、「島の石油インフラを一掃してしまう選択はあえてしなかった」とも述べた。カーグ島への攻撃が市場の不安をさらに高め、原油価格が高騰することをトランプ氏も懸念したとみられる。
朝日新聞社
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