「玉ねぎは切ったあとにすぐ調理しないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは

こんにちは!栄養士食堂です。

通年出回っている「玉ねぎ」

保存性が高く、幅広い料理に使える玉ねぎですが、切った後すぐに調理していませんか?

実はそれ…とてももったいないんです。

今回は栄養士がその理由を詳しく解説していきますので、気になる方は最後までご覧くださいね。

今回の目次

1 玉ねぎの栄養について
2 選び方・保存方法
3 切った玉ねぎをすぐに調理するのがNGな理由
4 最後に

1.玉ねぎの栄養

玉ねぎはビタミンやミネラル類はさほど多く含まれていませんが、ポリフェノールの一種であるケルセチンが豊富に含まれています。

ケルセチンは特に皮に多く含まれ、悪玉コレステロール値の上昇抑制や動脈硬化の予防に効果があるとされています。

【玉ねぎの皮の活用方法】

2.選び方・保存方法

<新玉ねぎ>

選び方→皮にツヤがありカビなどがついておらず重みがあるもの。

保存方法→ポリ袋にいれて冷蔵庫の野菜室で保存する。

<普通の玉ねぎ>

選び方→頭の部分が細く、かたく締まって重みがあるもの

保存方法→ネットにいれて風通しがよい涼しい場所で保存する。

ただし夏は、新聞紙に包み野菜室で保存するのが◎

3.切った玉ねぎをすぐに調理するのがNGな理由

お待たせしました!「切った玉ねぎをすぐに調理するのがNGな理由」について解説していきます。

その理由は…玉ねぎを切った後に常温で15分程放置することで、抗菌作用や疲労回復をサポートするアリシンが増えるから

玉ねぎに含まれるアリシンは、細胞が壊れ空気に触れることによって発生する成分です。

そのアリシンは、繊維を細かく断つことのできる「みじん切り」が最も増えることがわかっています。

さらに、みじん切りにして常温で15分程放置することでアリシンが増えるので、切った後はすぐに調理せずに常温で15分程放置するのが◎

また、熱に弱いアリシンですが、15分程常温で空気にさらすことで、加熱してもアリシンの働きが失われにくくなります。

<もっと得するポイント>

アリシンは水に溶けやすい性質もあるため、もっと効率よく取りたい方は、みじん切りにして常温で15分放置した後は、水にさらさず生食する(サラダなど)のがおすすめです。

4.最後に

いかがだったでしょうか?

玉ねぎはみじん切りにして常温で15分程放置することでアリシンが増えるので切った後はすぐに調理せず、空気にさらしましょう。

玉ねぎの栄養を効率よくとりたい方はぜひ参考にしてみて下さいね。

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毎日の買い物に役立つ“栄養と食材の知識”を分かりやすく発信中* 栄養士・保育士・野菜スペシャリストの資格を持ち、保育園では給食づくりから献立作成、食育まで幅広く担当。実際に食材を選び、調理してきた経験をもとに、栄養素の特徴や食材の選び方・保存方法を、どなたでも実践できる形でお届けしています。 現在は栄養士ライターとして活動中。 Instagram・X・YouTubeで毎日情報を発信し、Yahoo!では17時に記事を更新中。 企業とのタイアップ実績も多数あり、信頼性の高い情報をお届けします!

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