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【速報】八尾市6歳女児コンクリート詰め遺棄事件「ストレスが爆発した」 叔父の男に懲役8年の判決 大阪地裁

2026年3月13日 14:07
【速報】八尾市6歳女児コンクリート詰め遺棄事件「ストレスが爆発した」 叔父の男に懲役8年の判決 大阪地裁
飯森憲幸被告(去年3月)

 女の子を暴行し死亡させた上、コンクリート詰めにした遺体を大阪府八尾市の住宅に遺棄した罪に問われている叔父の男の裁判員裁判で、大阪地裁は13日、懲役8年の判決を言い渡しました。

 起訴状などによりますと、飯森憲幸被告は2006年12月から翌年までの間、一緒に暮らしていた姪の岩本玲奈さん(当時6)に暴行を加え死亡させた上、コンクリート詰めにした遺体を八尾市内の住宅に遺棄した罪に問われています。

■コンクリート詰めの姪(当時6)の遺体は被告居住の部屋から見つかる

 2025年2月、住宅の管理人から「コンクリート詰めの衣装ケースがあるが、元住人と連絡が取れない」などと通報を受け、駆けつけた警察官が部屋の押し入れの中からコンクリート詰めにされた金属製の衣装ケースを発見しました。

 その後の捜査で、X線での画像診断からコンクリートの中から女の子のミイラ化した遺体が見つかり、DNA鑑定などから、遺体は飯森容疑者の姉の子供で、当時6歳の岩本玲奈さんであることが判明しました。玲奈さんが生存を確認されたのは、2005年3月に病院を受診した記録が最後で、保育園などには通園していなかったとみられています。

■飯森被告「育児のストレスが爆発」 コンクリート詰めは「バラバラにするよりは良いと」

 これまでの裁判で、飯森被告は起訴内容を認め、玲奈さんが亡くなる直前に、玲奈さんが仏壇のお供え物だったお菓子を食べたと考え、問いただした際に、玲奈さんの素直に認めない態度に腹を立てたといい、その後、玲奈さんを複数回にわたり蹴ったり、踏みつけたりするなど執拗に暴行を加えていたことを明らかにしました。

 暴行の動機について飯森被告は「しつけで同じことを言い続けることと、学校に行かせる準備のストレスなどで思いが爆発した」などと話した一方、その後コンクリート詰めにしたのは自分の父親からの提案だったとして「むごいと思ったが、遺体をバラバラにするよりは良いと思った」と話しました。また、長年自首をしなかった理由について問われると、「捕まるのが嫌だ」と訴えていた父親から止められていたとしたほか、「(当時交際していた)彼女と離れたくなかった」などと明かしました。

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■検察側は懲役12年を求刑「自己保身のために罪を重ね厳しい非難に値する」
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