見に来てくれてありがとーおはるです
会いたいなぁ…
3月11日。
東日本大震災が起こった日。
そして、お母さんの命日。
お母さんが亡くなる1年前のこと。
ある日、お母さんの顔が真っ青で
「おはるちゃん、ちょっと救急車呼んでくれへん?」
って言われて、救急車を呼んだのを覚えてる。
お母さんは甲状腺の手術をしたりして
よく病院に行ってたから、
それが悪化したんかな…?って思ってた。
病院でいろいろ検査してもらったけど、異常なし。
「なーんや!なんもないやん。よかったやん〜」
ってお母さんに言ってん。
でもお母さんは、なんか浮かない顔をしてて…。
きっとお母さんは
「こんなにしんどいのに、何もないはずがない」
って思ってたんやと思う。
それから1ヶ月。
病院から電話がかかってきて
「至急来てください」と言われた。
父とお母さんがすぐに病院へ。
そこでお母さんは
大腸がんステージⅣ。余命1年。
そう告げられた。
それをお母さんから聞いた時、
勝手に涙が出てきたのを覚えてる。
そんな私を見てお母さんは
「おはるちゃん、お母さん死ぬと思ってるのー?
大丈夫やで〜!」
って、笑いながら言ってた。
もし私が逆の立場やったら
きっと泣きじゃくってたと思う。
私は、お母さんが泣いてるのを
人生で2回しか見たことがない。
お兄さんが亡くなった時と
おじいちゃんが亡くなった時。
入学式も卒業式も
お母さんはいつでも笑顔やった。
だから、がんの宣告を受けてから亡くなるまで
お母さんが泣いてる姿は一度も見ていない。
抗がん剤治療。
相当しんどかったと思う。
でも私は
お母さんが癌だということ、
余命一年だということを
なかなか受け入れられなくて、
冷たく接してしまっていた。
この世からお母さんがいなくなる恐怖。
私はずっと現実逃避してた。
当時23歳。
それなのに
お母さんに優しくしてあげられなかった自分を
私は一生後悔すると思う。
父は仕事をしていなかったから
ずっと家にいた。
通院には一緒に行ってたけど
家事は全部お母さんに任せていた。
「しんどいと思ったら余計しんどいで」
それが父の口癖。
それを聞いていた私も弟も
「そうなんや…」と思って
同じことをお母さんに言ってしまっていた。
抗がん剤。
髪の毛が抜けるくらい副作用があるのに
しんどくないわけがない。
複雑な家庭環境で育ったから
親に甘えるっていうことができへんかった。
親に優しい言葉をかける方法も
正直わかんかった。
余命宣告からちょうど1年経つ頃。
お母さんは黄疸が出て、顔が黄色くなっていて
めっちゃしんどそうやった。
当時、3LDKの家に住んでて
私はいつもリビングで寝てた。
リビングはトイレが近くて
お母さんがよくトイレに行くから
「ここで一緒に寝る?」
って聞いたら
「え!いいの〜!」
って、すごく喜んでくれた。
今思えば
あれは私への最後のプレゼントやったのかもしれない。
夜中、何度もトイレに行くお母さん。
もう一人では歩けなくなっていて
私が支えてトイレに連れて行った。
その時、お母さんにまた言われた。
「救急車呼んで。」
これが、最後の会話。
お母さんは大量に下血していて
服は血だらけになっていた。
そのまま一緒に病院へ。
お母さんはその頃、
入退院を繰り返していたから、家族みんな
また帰ってくるやろ〜って思ってた。
朝、お姉ちゃんと
お母さんの新しいパジャマを買って
病院に向かった。
そしたら看護師さんに
「早く来てください」
と言われた。
お母さんはもう
意識が朦朧としていた。
この時から
私はあんまり記憶がない。
余命宣告から1年。
私は一体何してきたんだろう。
親孝行の「お」の字もできてない。
今でも思う。
私は最低な娘やったって。
お母さんが亡くなってから
家は大崩壊した。
毎日兄弟でケンカ。
お金もなくて。
お母さんのおかげで
この家はなんとかなってたんや…って思った。
お母さんの命日が来るたびに
自分がどれだけバカで
親不孝やったか思い知る。
もしもう一度だけ
お母さんに会えるなら
最初に言う言葉は
「ごめん」やと思う。
もっと優しくしたらよかった。
カラオケに連れて行ってあげたらよかった。
欲しいものいっぱい買ってあげたらよかった。
好きなお酒、いっぱい飲ませてあげたらよかった。
小学校の頃
離婚を止めなければよかった…とも思う。
お母さんの命日は
寂しさと、後悔と
自分の情けなさが一気に押し寄せる日。
でも、こうやって
自分の原点に戻れる日でもある。
それに感謝して
これからも頑張っていこうと思う。
お母さん。
大好きだよ。
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今日のブログにも書いたのですが、おはるさん、大切な人を亡くしたおはる隊にも聞いて欲しい、ゆずの震災伝承ソング『幾重』。
ただ、明るく前向きに励ますというのではなく、優しく寄り添ってくれるような、「さみしい気持ち」、「会いたい気持ち」を受け止めてくれるような曲です。
友達と祖母を亡くして、さみしい気持ちを少しいやしてくれたので、よかったら聞いてみてください。
ほんわかゆう
2026-03-12 15:38:57
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