教育

奈良県黒滝村立小、中学校の閉校イベント 思い出刻み、新校へ

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色とりどりの風船を飛ばし、青空を見上げる児童生徒ら=10日、黒滝村寺戸の村立黒滝小中学校

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 9カ年制の義務教育学校を来月開校する奈良県黒滝村で、村立の黒滝小学校と黒滝中学校の思い出を刻む閉校イベントが10日、同村寺戸の同校で行われた。児童生徒20人と教職員、保護者、地域住民ら計約60人が参加した。

 

 同村では、明治時代に各大字にあった尋常小学校が統廃合を繰り返し、1988(昭和63)年には黒滝東小と黒滝西小が統合。中学校は2016年に小学校舎へ移転し、施設一体型の小中一貫教育が始まった。4月に開校する義務教育学校「黒滝やまなみ小中学校」も現在の校舎を使用する。

 

 黒朝香校長は「学校の名前や形が変わっても、子どもたちを大切に育てようとする思いは変わらず受け継がれていく。これからも地域と共に歩んでいきたい」とあいさつ。

 

 思い出アルバムを上映した後、役目を終える小学校校歌と、義務教育学校でも歌い継がれる中学校校歌を会場全員で歌った。

 

 児童生徒2人も参加する村の和太鼓サークル「紅」の演奏や風船飛ばしも行われ、平和で明るい未来を願った。中学1年の上北采弥花さん(13)は「4月からも明るく楽しい学校にしたい」と話した。

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