当時、私が宿泊した富岡町中心地は0.20マイクロシーベルトだった。この「イチエフ」ルポで入った6号機(2号機と同型)の原子炉ペデスタル(燃料棒直下の場所)は100マイクロシーベルトだった。つまり街中の500倍の高線量下。視察中、至る所ですれ違う作業員の表情はゴーグル越しでもわかった。過酷な労働環境に頭が下がる思いしかなかった。まさに「終わりなき廃炉」。安全地帯のイチエフの上空で当時の爆発を想起させる白い煙を吐きながら飛ぶブルーインパルスに乗った小泉防衛大臣がウキウキとツイートできる感覚に、言葉を失う他なかった。横須賀の米兵事故・事件をも無視し続けてきたのだから、不思議ではないのだが。
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矢部真太/神奈川新聞記者
@shintayabe_257
昨年、「イチエフ」構内に入って取材して書いたルポ記事です。小泉防衛大臣のブルーインパルスウキウキツイートを読み、正気の沙汰とは思えませんでした。改めて記事を投稿します。
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