小説の書き方完全版〜初心者から上級者まで〜16000PV突破!
ゼロから最後まで書き上げるための
やさしい完全ガイド
「小説を書いてみたい」
そう思った瞬間、あなたはもう創作者です。
でも同時に、こんな不安はありませんか?
・何から始めればいいかわからない
・プロットって必要?
・途中で止まりそう
・自分の文章、下手すぎるかも…
大丈夫です。
小説は“才能”ではなく、手順で書けます。
ここでは、初心者がつまずきやすいポイントを避けながら、
最後まで書き上げる方法を順番に解説します。
できる限り噛み砕いていくので、最後までお付き合いください。
第1章:小説って何を書くの?
1-1 小説の正体は「変化」
小説とは、簡単に言えば
誰かが変わる物語
です。
例:
・臆病な少年が勇気を出せるようになる
・孤独な女性が誰かを信じられるようになる
・夢を諦めた人が再び挑戦する
どんなジャンルでも、必ず「変化」があります。
まずはこう考えてみてください。
主人公は最後にどう変わる?
これが決まれば、物語は半分完成です。
ここでは『小説とは変化』だと認識していればOKです。
第2章:最初にやるべき3ステップ
ステップ① 主人公を決める
初心者がやりがちな失敗は「世界観から作ること」。
まずは人です。
考えることとしては
・何歳?
・どんな性格?
・何に悩んでいる?
・何が足りない?
この「悩み」が物語のエンジンになります。
ステップ② ゴールを決める
主人公は何を目指しますか?
例:
・大会で優勝する
・好きな人に告白する
・家族と和解する
ゴールがあると、話はブレません。
そこに向かって書き続けることで、話の矛盾も生まれにくく、書いていて管理しやすくもなります。
ステップ③ 邪魔を用意する
物語には必ず「障害」が必要です。
・ライバル
・時間制限
・誤解
・失敗
どんなことでも、簡単にうまくいかないから面白いのです。
小説の面白さの1つは、その邪魔を乗り越えるところです。
漫画には『悪役が魅力的だと売れる』なんて通説がありますよね。小説でも同じです。
第3章:簡単なプロットの作り方
難しい構成理論は不要です。
まずはこの形だけ覚えてください。
① 日常
② 問題発生
③ 失敗
④ 最大のピンチ
⑤ 乗り越える
⑥ 変化して終わり
これを書き出すだけで、骨組みは完成します。
この6つを書き出したそれがプロットです。
第4章:文章を書くときのコツ
4-1 感情は説明しない
× 彼は悲しかった。
○ 彼は既読のつかない画面を何度も更新した。
感情は行動で見せます。
そのまま『悲しかった』と書くのは、個人の日記ならOKです。
でも、小説としては味気ないですよね。
4-2 五感を使う
・音
・匂い
・触感
・温度
・見た目
五感を少し入れるだけで、文章が生きます。
文章から読者の五感を刺激することができれば、その表現は限りなく正解に近いものになっているでしょう。
例えば食べ物を目の前にして、自分なら何を強く感じるのか。そこを考えて文章にしてみましょう。
4-3 完璧を目指さない
初心者が一番止まる原因はこれです。
「うまく書けないから進めない」
最初は下手で当然です。
完成させることが最優先。
1つの文章に数時間かけるよりも、不完全でいいから完結させてください。
推敲は後からでもできますし、むしろ終わりが見えた方が、文章としての方向も見えて、自分の目指していた文章になることがあります。
第5章:最後まで書き切るコツ
5-1 毎日少しでいい
1日300文字でもOK。
大事なのは「続ける」こと。
続けなければ意味がないとは言いませんが、1日で1万文字書くことよりも、何文字でもいいので1ヶ月書き続ける方が、文章力も構成力も身につき、結果的に最後まで書き切ることができます。
小説は短距離走ではありません。
5-2 途中で退屈になるのは普通
プロット段階は楽しいですよね。
妄想が広がって、これも入れよう、あれもしよう。そんな楽しいステップです。
でも書き始めると、執筆は地道。
地道さを楽しめる人もいますが、多くの人にとって地道なのは退屈と感じて当たり前なんです。
退屈=失敗ではありません。
それを少しずつ積み上げていくことで、見えてくる楽しさもあります。
また退屈だからこそ、自分自身を楽しませようと思って浮かぶアイデアもあります。
その退屈さは必要なものだと考えてください。
5-3 書き終えたら寝かせる
書いた直後は達成感に溢れ、正常に判断できません。
1週間置いてから読み直すと、見えていなかった改善点が見えます。
寝かせてから読むようにしましょう。
特にコンテストや公募では、この手順が必須です。
第6章:よくある悩みQ&A
Q. 才能がない気がします
→ ほとんどの人がそう思っています。
才能より大事なのは「完成数」です。
才能なんてものは、何かを成し得てから見えるものです。
自分を信じて走り切ってみましょう。
Q. 読まれなかったら?
→ まずは書けた自分を評価してください。
読まれるかどうかは次の段階です。
そして読まれないという悩みは誰しもが抱えています。
そのために『ペン先の欠片』が存在しているので、相談してください。
Q. プロになれますか?
→ 今は考えなくて大丈夫。
まず1本完成させること。
作品を完成させてから、もう一度その疑問を抱きましょう。
まとめ
初心者がやるべきことはシンプルです。
主人公を決める
ゴールを決める
邪魔を作る
最後まで書く
これだけ。
上手さは後からついてきます。
そして、そこに行き着いてから、本当の悩みが見えてきます。
初心者向けまとめ
小説は、誰か特別な人だけのものではありません。
あなたの中にある感情や記憶は、あなただけの素材です。
まずは一本。
短編でもいい。
完璧じゃなくていい。
書き上げてみてください。
物語は、そこから始まります。
技術だけでは届かない。
存在ごと物語にするための革命的メソッド
ここまで読んでくれたあなたはきっと、もう十分に努力しています。
・プロット本を読んだ
・講座に申し込んだ
・新人賞に応募した
・毎日書こうと決意した
それでも、こう思っていませんか?
「書き方は学んだ。でも、なぜか書けない」
「最後まで完成しない」
「読まれないと、自分の存在が否定された気がする」
世の中にある多くの小説・文章講座は「技術」を教えます。
しかし本当に止まっているのは、技術ではありません。
文章の書き方は義務教育で学びますからね。
ペン先の欠片でも文章の書き方を教えますが、本当に学んで欲しいところはそこではないんです。
止まっているのは、心です。
ここで教えるのは単なるハウツーではありません。
小説を書くための「構造」と「心理」と「継続」のすべてを体系化もの。
技術 × 心理 × 習慣化 × 存在の扱い方
この4層を統合して初めて、小説は完成します。
第1章:小説とは何か ― 本質の理解
1-1 小説の正体
小説とは何か?
答えはシンプルです。
「変化の物語」
・価値観の変化
・関係性の変化
・状況の変化
・内面の変化
読者が求めているのは「上手な文章」ではありません。
変化を体験することです。
文章から擬似体験を得る。それが読書の楽しみの1つです。
1-2 売れる構造の本質
どんなジャンルのコンテンツでも、共通の基本構造があります。
三幕構成(王道の骨格)
日常(安定)
事件(崩壊)
再構築(変化)
これはハリウッドも、文学賞作品も同じです。
難しく考える必要はありません。
主人公はどんな生活をしていて、何に巻き込まれ、最後に何を失い、何を得るのか?
それを明確にするだけで、物語は動き出します。
第2章:プロット設計の完全手順
2-1 テーマを決める
テーマとは問いです。
例:
・人は変われるのか?
・孤独は克服できるのか?
・才能は努力で超えられるのか?
テーマが曖昧だと、物語もぼやけます。
ここで大事なのは説教くさくなりすぎないことです。
しっかりと物語に染み込ませる形で『問い』を提示しましょう。
2-2 主人公の欠落を決める
物語は『欠落』から始まります。
・自信がない
・愛を知らない
・他人を信じられない
欠落があるからこそ、物語は動きます。
欠落がなければ、成長の余白がありません。
ここに『可能性』があるんです。
2-3 ゴールを設定する
物理的ゴール+精神的ゴールを設定してください。
例:
・大会で優勝する(物理)
・自分を認められる(精神)
この2軸が揃うと物語は強くなります。
何かを成し遂げることで、どう変化するのか。
それを決めなければ、なんともあやふやな物語になりがちです。
第3章:読まれる文章の作り方
3-1 描写の基本原則
悪い例:
彼は悲しかった。
良い例:
彼はスマホの画面を閉じ、返信のない通知欄を何度も更新した。
感情は説明しない。
行動で見せる。
同じことを書いていますが、本当に重要なので覚えてください。
3-2 会話の極意
会話は情報伝達ではありません。
ズレを作る装置です。
会話には必ず
・隠したいこと
・言えない本音
を混ぜましょう。
噛み砕いて説明しますね。
『魔物を倒しに行こう』
『はい』
この会話だと、状況を説明しているだけです。文字数が嵩むだけで、読者に伝わるものがありません。
『よし、俺たちならSランクの魔物も倒せる。早速討伐に行こう!』
『で、でも。う……わかったよ』
このように書くことで登場人物の性格や立場が、なんとなく見えますよね。
人によって考え方が違うのは当然で、でも小説では書いている本人しかいません。あえてズレを意識することで、人物の書き分けがうまくいきます。
3-3 退屈になる原因
作品が退屈になる原因はいくつかあります。
退屈な作品だと判断されると読まれなくなりますので、可能な限り避けてください。
・説明過多
・目的のない場面
・葛藤のない時間
シーンごとで自分自身に問いましょう。
「この場面で何が変わる?」
そこに変化がないなら削除です。
無駄に文字数を重ねることは、コンテストでも公募でも低評価につながりますので。
第4章:書けなくなる本当の理由
ここが他の記事と違う核心です。
あなたが書けない理由は「能力不足」ではありません。
主な原因
・評価が怖い
・才能がないと証明されるのが怖い
・読まれない恐怖
・完成した瞬間に終わる虚無感
多くの人は、書くことではなく「晒されること」を恐れています。
もちろん私も作家ですので、その気持ちはわかります。
面白いものを書かなければ、という圧力を感じる時もあります。
それでも書いて世に出さなければ、何も変わりません。
4-1 作品と自己価値を切り離す
これは心を止めない上で最重要なことです。
作品=成果物
あなた=存在
成果が否定されても、存在は否定されません。
この分離ができないと、批評はすべて人格攻撃と感じてしまいます。
確かに作品には人格や人生が反映されますが、あなたの全てではありません。
4-2 孤独耐性を鍛える
作家は基本的に孤独です。
読まれない時期は必ずあります。
その期間を
「無価値の証明」ではなく
「研磨期間」と再定義する
これだけで折れにくくなります。
第5章:習慣化の実践法
5-1 1日30分でいい
完璧主義は創作の敵です。
例えば毎日1000文字執筆ではなく、
毎日パソコンの前に座ることを目標にする。
5-2 書く前の儀式を固定する
・同じ音楽
・同じ時間
・同じ場所
脳は儀式に反応します。
ルーティン化してしまうことが、執筆のハードルを下げる1番の方法です。
5-3 「退屈」は正常
いいですか、プロット段階のワクワクは幻想です。
頭の中で思い浮かべるのは本当に楽しい。そんなのは当たり前なんですよ。
でも、執筆は作業です。
感情ではなく「工程」で捉えてください。
そこを認識するだけで、心は止まりにくくなります。
第6章:新人賞・書籍化を目指す人へ
6-1 才能とは何か?
才能=継続できる力 × 改善力
天才型は稀です。
ほとんどは改善型だと思います。
継続することはもちろん、自分の至らない部分をどこまで見つけて、どう改善していくのか。
それが才能です。
6-2 落選の捉え方
落選=適合しなかっただけ
その作品が、市場と噛み合わなかっただけです。
結果を受けて、どのようにすれば市場にマッチできるのか。
改善していくことだけを考えてください。
第7章:現代の武器を使う
・SNS発信
・読者との接点作り
・AIでプロット補助
技術だけでなく、届け方も戦略です。
「書けば誰かが見つけてくれる」は幻想です。
現代は作家も発信力が重要です。
どのように宣伝するのか、で結果は大きく変わってきます。
そのためにもペン先の欠片をご利用ください。
覚悟
小説を書くとは
・孤独を受け入れ
・評価を引き受け
・それでも書く選択をすること
才能よりも必要なのは、
「書くと決め続ける覚悟」
です。
まずは心から。
精神論のように思えるかもしれませんが、それこそ継続し結果を出すための、最善手なんです。
まとめ
小説を書くために必要なのは
構造理解
プロット設計
描写技術
心理の整理
習慣化
覚悟
この6層が揃ったとき、
あなたは初めて「書ける人」になります。
まとめ
読まれない期間があってもいい。
迷ってもいい。
止まってもいい。
それでも。
書き続ける人だけが、物語の向こう側へ行けます。
あなたの物語は、まだ始まったばかりです。
ライトノベルの書き方 完全ガイド
“面白い”を最速で作るための実践マニュアル
ライトノベル(以下ラノベ)は、
「読みやすさ」と「キャラの魅力」が命です。
文学的である必要はありません。
難しい比喩もいりません。
必要なのは、
キャラ × 設定 × 展開スピード
ここからは、初心者が最短で“ラノベらしい作品”を書く方法を解説します。
第1章:ライトノベルとは何か?
1-1 ラノベの本質
ラノベの中心は「キャラクター」です。
ストーリーよりも、
・このキャラが好き
・この掛け合いが楽しい
・この関係性が尊い
と思わせられるかが重要です。
推しを作らせる構造を理解して、自分ならどんなキャラクターを推したいか。考えながら書いてみましょう。
1-2 よくあるジャンル例
・異世界転生
・学園バトル
・ラブコメ
・ダンジョン攻略
・配信者・現代ファンタジー
既存のジャンルは“入口”です。
中身を差別化するのがあなたの仕事です。
第2章:最初に作るべきは「主人公の武器」
ラノベ主人公には必ず“武器”があります。
ここで言う武器とは:
・能力
・特殊な立場
・性格的強み
・圧倒的弱点
例:
・死に戻り能力
・最強だけど無自覚
・陰キャだけど頭脳特化
・実は元勇者
読者が一行で理解できる特徴を作りましょう。
第3章:ヒロイン(または相棒)の作り方
ラノベでは関係性が重要になってきます。
ヒロインは主人公を映す鏡。
考えることとしては
・主人公と正反対?
・同じ傷を持つ?
・主人公の欠点を刺激する存在?
魅力は「ギャップ」です。
例:
・クールなのに甘い物好き
・強気だけど怖がり
・最強なのに方向音痴
第4章:最強テンプレ構成(初心者向け)
① 日常+違和感
② 非日常に巻き込まれる
③ 能力覚醒/秘密判明
④ 強敵登場
⑤ ピンチ
⑥ 覚悟を決める
⑦ 勝利+余韻
これだけで1巻構成になります。
難しいことは考えなくてOK。
第5章:読ませる文章のコツ(ラノベ版)
5-1 一文は短め
× 彼はゆっくりと振り返りながら、怒りとも悲しみとも取れない表情を浮かべた。
○ 彼は振り返った。目が、怒っていた。
テンポが命。
ここが文芸とラノベの大きな違いですね。
わかりやすく短く、テンポよくです。
5-2 会話を多めに
ラノベは会話が主役。
地の文:会話=4:6くらいでもOK。
5-3 説明は“会話に混ぜる”
× この世界では魔力が〜
○
「魔力切れ? お前、昨日も徹夜で撃ってただろ」
「仕方ないでしょ!」
説明文より掛け合いの方が読まれやすくなります。
第6章:ありがちな失敗
1. 世界観説明が長い
→ 物語が止まります。その時点で読んでくれない人も多いです。
2. 主人公が無個性
→ “いい人”だけでは弱い。
3. 強敵が弱い
→ ピンチが浅いと盛り上がらない。
第7章:ネタ切れしないアイデア出し法
初心者におすすめなのは
「もしも」×「日常」
例:
・もしクラス全員が配信者だったら?
・もし推しが同級生だったら?
・もし異世界転生が公務員制度だったら?
構造的には、既存ジャンルに1つズラしを入れるだけのことです。
第8章:最後まで書くコツ
ラノベは勢いが大事。
・毎日少し書く
・プロットはざっくりでOK
・修正は後回し
完成>完璧。
完璧主義は基本的に捨てましょう。
第9章:タイトルの作り方
ラノベはタイトルも重要。
・長めでもOK
・状況がわかる
・差別化ワードを入れる
例形式:
「○○したら△△になった件」
「最弱の俺が〜」
「追放されたけど〜」
内容が一目でわかること。
タイトルはもはや『あらすじ』だと思うことが重要です。
第10章:新人賞・Web投稿を目指すなら
・冒頭3ページに全力
・1話目で能力や事件を出す
・テンポ重視
今はWeb発も主流ですよね。
投稿→反応→改善のサイクルが早いのは1つの強みです。
そこを意識しながら、改善を繰り返していきましょう。
まとめ
ライトノベルで大切なのは
魅力的なキャラ
わかりやすい武器
テンポ
感情が動く瞬間
難しく考えなくていい。
まずは10万字を目指すより、
3万字の1巻構成を完成させる。
そこから全てが始まります。
ラノベは「楽しい」を真剣に作るジャンルです。
あなたがワクワクできない物語は、読者もワクワクしません。
まずは、あなたが一番書きたい設定から。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございます。
少しでもためになったと思った方は拡散とスキをお願いします。
ペン先の欠片の活動は皆様の応援によって成り立っています。
もし、応援してくださるのであればチップもいただけると幸いです。
追記
ありがたいことに1万人以上の方に読んでいただけました。
この記事を読めば小説が書けるという声も届いています。
本当によろしければなのですが、ペン先の欠片が更なる活動を続けていくために、100円でもチップをいただけませんか?
よろしくお願いします!
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少しでも応援の気持ちをいただければ幸いです。
もちろん、読んでいただけるだけで嬉しいですし、シェアなんて感涙ものです。





kindle作家です。新しいジャンルに小説を書こうと思い、参考にさせていただきました。 自分の頭の中の知識だけで書けるものではないので、大変勉強になりました。何度も繰り返しこちらの記…
ペン先の欠片さん。ありがとうございます。 迷った時の灯りのような記事です。m(_ _)m。