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関門海峡、今も続く爆発物処理 米軍が機雷重点設置、6月以降に14個発見 北九州市沖

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25日午前11時15分、若松区沖の響灘で機雷が爆破処理された際に立った水柱。後ろに見える施設は白島の国家石油備蓄基地

 洋上風力発電所の建設作業が進む北九州市沖の響灘で6月以降、戦時中の機雷や爆弾とみられる爆発物が相次いで14個見つかった。25日には、周辺の航行が禁止される中、海上自衛隊が機雷1個を海中で爆破処理。軍事・経済的な要衝だった関門海峡一帯は、米軍が機雷設置の重点目標にした場所であるとともに、旧日本軍の砲弾なども多数残されているとみられる。戦後、この海域ではこれまでに回収、爆破により処理された爆発物は少なくとも約28万個。終戦から78年がたった今も、戦争の「後片付け」が続いている。

 爆破処理が行われた25日午前11時15分、若松区の脇田海水浴場から約4・5キロ先の海上に高さ約100メートルの水柱が上がった。処理されたのは、米軍の「2千ポンド機雷」とみられ、長さ約2メートル、幅約60センチ。この日は朝から300メートル以内の航行が禁止され、海上保安庁の巡視艇などが警戒に当たった。

 周辺海域では今春から、風車25基を設置する国内最大級の風力発電所「北九州響灘洋上ウインドファーム」の建設工事が始まった。事業を行う「ひびきウインドエナジー」が海底の土台部分などを調べたところ、6月2日以降、爆発物を次々と発見。...

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