『2013.4.27 佐野洋逝く! その日、私は何をしていたのか!?』うさのママさんの日記

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飲めない高齢主婦の外食忘備録

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うさのママ (北海道)

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昨年4月27日夜、作家の佐野洋氏(84)が亡くなっていました。

1970年代後半から1990年代後半までの20年余り、私は氏の推理小説を読むことが第一の趣味でした。
おどろおどろしい殺人事件は出てこない、新聞記事のような(氏は元・新聞記者)平易で簡潔な文章。
巧妙な伏線に「してやられたり!」と手を打ちたくなるような軽妙なラスト。
短編の名手と言われているが、長編も素晴らしかったです。
編集者にもっとラブ・シーンを書くよう強要?されるほどラブ・シーンが少ないことも、安心して読める要因でした。
言葉を省略することの非、修飾語を重ねる陳腐さ、視点を統一することの大事さ、等々、影響も受け、佐野教信者と言えるほどの大ファンでした。

1990年頃、全冊揃えようとしたら十数冊が絶版と分かり、泣きました。(笑)
友人に「死んだら佐野洋フェアで再版されるかも」と慰められました。
新しい出版社から出た知らない題名の文庫を見つけ小躍りして(店頭で)目次を開くと、過去に出版された短編を寄せ集めたものだと言うこともしばしば。
この15年ほどは氏があまり書かなくなったこともあり、私も推理小説を読まなくなりました。
それでもデビュー作「銅婚式」から2001年の「兎の秘密」まで、173冊ありました。

それほどフのァンだったのに、昨日ウェブ検索中に偶然訃報を見つけるまで亡くなったことを知りませんでした。
28日朝には訃報の報道もあったはずなのに、私は何をしていたんでしょう?
亡くなったこともそうですが、その情報に気付かなかったことがショックでした。

年末に、40年続いた「推理日記」の「推理日記ファイナル」(単行本)が発売されたようです。
若い頃はお金がなかったので単行本は買えず、持っているのは全て文庫本です。
「推理日記ファイナル」の文庫本が出たら入手して、在りし日を偲びたいと思います。



佐野洋さん、お疲れさまでした。
長い間楽しませて下さり、ありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。
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