ほっともっとの天丼食す→2時間後に異変、救急搬送 運営元は「混入」否定も…保健所が検査実施
ほっともっと運営「フグ混入の事実はありませんでした」
一連の投稿について、男性は「フグかどうかは分かりませんが、自分が食べた魚がアジではなかったのは間違いありません。天丼を食べた直後から症状が出たので、おそらくそれが原因ではないかと。自分が食べたのは半身だったので、もう半分を誰かが食べたら大変だと思い、注意喚起の目的で投稿しました。ほっともっと側と直接やり取りはしていませんが、保健所を通じて、全店舗で斑点の入った魚が混入していないか調査を進めていると聞いています」と話している。 厚生労働省のホームページでは、フグによる食中毒について「フグの体内に含まれるテトロドトキシンが主な原因であり、日本においては毎年、フグによる食中毒が発生し、死亡例も報告されています」と説明。「近年では年に10件程度のフグ毒中毒が発生し、患者数は10名程度で死亡者が出ることもある」「食後20分から3時間程度の短時間でしびれや麻痺症状が現れる。麻痺症状は口唇から四肢、全身に広がり、重症の場合には呼吸困難で死亡することがある」と被害状況や詳しい症状を記載している。 ほっともっとを運営する株式会社プレナスの担当者は、ENCOUNTの取材に「工場を確認したところ、フグ混入の事実はありませんでした」と回答。海鮮天丼に使用している魚は業務委託先のアジ加工専門工場で製造されており、うろこ取りや三枚おろし、粉付け、凍結処理、製品検査を経て各店舗に出荷、天ぷら粉をつけて揚げる調理行程は各店舗で行われているという。担当者は取材に「異なる魚種の魚が混入したことはこれまでにもありません」としている。 一方、店舗を管轄する函館市の生活衛生課からは問い合わせがあったとし、11日午後2時から当該店舗に検査が入る予定だという。 当該店舗を管轄する函館市渡島保健所の担当者は「保健所への通報の事実はありましたが、実際に食中毒の原因がフグ毒であったかは現在調査中です。現時点までに他の患者は報告されておらず、拡大はないものと見ています」としている。
ENCOUNT編集部/クロスメディアチーム